【IT用語】ドッグフーディング
用語説明
ドッグフーディング
リリース前の製品を事前に社内で日常的に使用し、テストすること
解説
自社内のソフトウェアや製品を
別の企業や第三者にテストしてもらうのではなく、
完全に自社内で日常的に使用し
改善していく、というもの。
由来として面白いですが
ドッグフード販売している企業の社員が
実際に開発していたドッグフードを食べて
味の良し悪しを決めていたのだとか。
そこから派生して、
某メーカーがテスターに対して
「自分たちのドッグフードを食べてみよう」
といった連絡を行い
広く使われるようになりました。
日常的に使うことにより、
改善点があれば
すぐに取り掛かれるという点が
大きなメリットです。
思ったこと
由来として
そこから派生するんだ…
と思いました。
誰もが驚くと思います笑
ドッグフーディング
同じ意味合いで
アイスクリーミング
というのもあります。
用語の本質的な意味としては同じ。
ドッグフードなのかアイスクリームなのかの違いだけ。
海外からの用語なので、
いかにも海外らしい冗談というか
コミカルというか。
自社内で使うことによるデメリットももちろんあり、
どういう動作で動くのか
知ってる前提で使用するので
違った視点での考えや意見
そこから改善点が見つけられない、といった点があります。
間違いなく、その製品を使うのは
初めての方なので、
その視点での使用感、感じ方っていうのは非常に大事ですよね。
今日も良い一日となりますように!
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