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Weekly自分_220829-220904_ロックがロールし続ける感覚
はじめに
このnoteの無料部分では、僕が日々なんとなくやっている『糸井重里さんの「今日のダーリン」を読んだ感想文』が見れます。
また、有料部分は今週気になった情報のリンク集になっています。
特に気になったものは所見みたいなものも書いてあるので気になる人はぜひ購読してください。
今週の雑感
なぜかバタバタしていたように思います。
友人のカレー屋さんの仕入れに同行したり、東京藝術大学の学園祭に行ったりしていました。
なんだかんだで動き回るほうが性に合っているような感覚がありますが、インプットした情報や刺激をきちんと消化するところまでは持っていきたいなぁと思うので、どこかのタイミングで何かしらで振り返ってみようと思います。
今週の「今日のダーリン」を読んで
8月29日
『ロックは工場、機械、工業社会の音楽』
『狩猟社会や農耕社会にあったのは、風や雨、せせらぎや波の音、人や動物たちの歩きのリズム』
『テクノは知識情報産業の音楽』
『どの時代にもずっと中心に存在してたのは、人間の歌』
という言葉を拾いました。
ロックが工業社会の音楽で、テクノは知識情報産業の音楽という書き方はいい得て妙だなぁと思いました。
そしたらこれから来る音楽は概念や技術もいらなくなるような感じになるのかどうか気になったりします。
それこそ人工知能を使っていろいろ提案してもらったやつを我々が判断していくスタイルになっていくように思うのですが、これが進むといったいどこからどこまでが自分で創作したものなのかがわからなくなりそうだなぁと思います。
そういった意味で今一番過渡期というか、面白いタイミングに生きているなぁと思います。
8月30日
『古賀史健さんは自分の誕生日を「一年でいちばん面倒くさい日、なのかもしれない」と表現した』
『吉本隆明さん「死は、じぶんに属してないんですよ」』
『死だけでなく、ほんとうはなにからなにまで、ほとんどすべてが「じぶんに属してない」とも思う』
という言葉を拾いました。
「なにからなにまで自分に属していないのではないか?」
という問いは本当にクリティカルな問いだと思います。
僕も社会に出てそれなりの期間働いてきたのですが、最近そう思うことが多くなってきたように思います。
自分が自分だけで存在できていると言える人は強いなぁと思いつつも、どこか寂しいのかもなぁと思ってしまいます。
それは、「自分の身や財産を自分の力だけで守ることができる」ということに逆に原始時代的な要素の少なさを感じてしまうからです。
そんなことを初めて話してくれたのも、学生時代の教授だったりして、やっぱりあのクソ親父先生は含みのあることを僕たちに話してくれていたのだなぁと思います。
とは言え、急に泊まり込みの座禅会の誘いをしてくるのはおこですけどね!
8月31日
『糸井重里さんは前橋高校を卒業した』
『「ただの親切な人」というボランティアを地元の人を中心に募ろうと計画している』
という話を拾いました。
この「ただの親切な人」というポジションをきちんとボランティアとして公募するのはものすごいクリティカルなアイディアだと思いました。
「親切さを発揮してもらうために役割を与えてあげる」という行動はメチャクチャ適切な行動で、ゲームで例えるならヒントを与えてくれるNPCを募集するような感覚な気がしていて、まさしくMOTHER2じゃん!って思ってしまいました。
このアイディアに至った経路であったり、バックストーリーみたいなものを知るのが本当に楽しみになりました。
いや~素晴らしい!
9月1日
『「なかよしクラブじゃないんだから」』
『なかよしだから補い合ったり助け合ったりするというよりも、そうやって支え合うことが「なかよし」ということなのではなかろうか』
『技能、技術、方法、戦略、戦術、発想、ビジョン、というようなものがみんなに共有されて、他のメンバーの助けが信じられるということのほうが、それぞれの個の力も発揮できるのではないか』
という言葉を拾いました。
僕はわりとなれ合いが好きなタイプの人間で、ヒマを見つけてはおしゃべりをしたりして時間を潰したりしています。
そこに目的みたいなものはないのですが、なんとなくそれをしておくと場がほがらかな雰囲気になるように思っていて、ともすると緊張感が出てしまいがちな仕事場や現場みたいなものがやんわりほぐれてくれるような感覚があります。
その根底には「みんな大人だしちゃんとする時はちゃんとするだろう」という推測というか信頼があるからな気もしていて、なんだか周りに甘えっぱなしのような気もするのですがそれができている間はしっかり甘えてみてもいいのかなぁと思ったりしています。
どうなんでしょうね~
9月2日
『「陰ではみんなが」そう考えてるはずだとか言っても、それほど「みんな」じゃないってこと』
という言葉を拾いました。
まったく同じ人がいたとしたら、それは聞く側が勝手に勘違いしてる可能性があると思ったほうが無難である。
みたいな話があります。
それくらい人という生き物はそれぞれがそれぞれそれなりに同じことを考えていても少しづつ違った部分を見て考える生き物なのだと思います。
そうなってくると意見が完全に合うまで物事を進めないことなんてただの時間の無駄だと思えてきたりするのですが、人間は社会という群れを形成して生活する生き物なので、なんとなくそれぞれがそれぞれなりの妥協点を見つけながら物事を進めていくように思います。
余程のことがなければ、それが良いか悪いかなんて実はどうでもよくて、多少のことは個人個人がそれぞれにそれなりに何とかしていくのかもしれません。
知らんけどもね。
9月3日
『将来なにになりたいか、とか、どういう夢があるのかとか、考えてなきゃいけないってことはない』
『夢も、できるかもしれないサイズに割って、実現に向けて本気で動き出したほうが、だんだんできることも増えていって実現性が大きくなる』
『「夢」の実現は、いま踏み出す「一歩」がなんなのか、 それを考えられる知性が前提になる』
『友よ、たいていの答えは風のなかにある。』
という言葉を拾いました。
僕は「夢」というものは2段構えくらいが程よいのではないかと思っています。
とてつもなく大きな、いわゆる「野望」と言えるような大きなものとやろうと思えば叶えれるような「目標」のようなものの2つに分けるという考え方です。
「野望」に関しては「野望」なので、誰かに言うときもたぶん信用できる人くらいにしか言わないほうがよくて、「目標」に関しては逆にどんどん他の人に言ってみた方がいいと思っています。
「野望」も「目標」はいきなりポンと達成できてしまうようなことはないと思うので、達成のためにルートを探したりして目印みたいなものを打ったりするとなんとなく気持ちが楽になったりするように思います。
「夢は夢見ているときが一番楽しい」
みたいな言葉もあったりしますが、僕たちには時間という概念もありますので、せっかくなら後から見返せるようなことをしても面白いのかなぁと思います。
9月4日
『実際にできること、できそうだけれど今回は無理なこと、無理してでもやりたいこと、本職の人の力を借りること、協力してくれる人たちに頭を下げて甘えること、とにかくじぶんの手やアタマを動かしてがんばること、だれがやるのかさえわからないままのこと、迷惑がられたり。きっと変更になりそうなこと』
『「ただの親切ボランティア」の心がまえは「ゆるく なんとか たのしくね」』
という言葉を拾いました。
人それぞれに問題の分類の仕方みたいなものがあるなぁと思いました。
きっとこういう風なものこそがアイディアと呼ばれるものなのだと思うのですが、そういったアイディアみたいなものは人それぞれの心の中に記録されていて、インターネットがどれだけ普及したとしても共有されにくいようなイメージがあります。
少し前ならだいたいのお父さんは新聞を読んでいて、だいたい1冊の新聞を読むために1時間くらい割いていたように思うのですが、それが今では5分くらいの時間で要点だけギュッと頭に入れるみたいな感じになっているように思います。
世の中の流れの中で削られてしまった時間がどこに行ってしまったのか?を考えた時に、それがポジティブな変化なのかネガティブな変化なのかを考えたりして、勝手に凹んだりしたりもしますが、だいたいなんとなくいい感じの方向に進んでいるように思うようにしています。
以下有料部分
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