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「VR!!地球科学のアソビカタ」を終えて

日本地質学会関東支部サイエンスカフェにご招待いただき、VR博物館でVRとは何ぞやとか、VR使ったら地球科学で何ができるかとか、そういったことを、いつもお世話になっている地球科学可視化技術研究所CEOの芝原博士と一緒にお話しさせてもらいました。詳しい開催報告は後日、公開されますが、実況的な様子は公式Twitterで今でもご覧いただけます。

日本地質学会は、その名の通り日本の地質研究者や愛好家が参加する、歴史と規模が大きな学会です。そのためいくつかの支部に分かれており、今回、今井が参加させていただいたのはその関東支部が主催する普及イベントにあたるわけですね。

サイエンスカフェも例にもれずコロナで実地開催が不可能となったところ、芝原博士と今井(というか今井はオマケみたいなもん)に、バーチャルを活用した地質学講演のご依頼をいただいたのです。関係者の皆様、貴重な機会を本当にありがとうございました。

普段は芝原博士と今井がゆるく時にグダグダとやってるVR恐竜シンポジウムですが、今回はサイエンス・コミュニケーターの岡山悠子氏にモデレーターとしてご参加いただき、予定通りの完璧な進行と、スムーズな質疑応答となりました。

初めての”依頼していただいてのVRシンポジウム”となったわけで今井はガラにもなく緊張してました…だって参加者の方を困惑させるオタクな話とかご法度だし

最近はエヴァンゲリオンとかウルトラマンとかゴジラとかインプットが多すぎるのにアウトプットの場がほとんどないから、ふと漏れ出しそうになるんですよ、想いが

戯言はさておき、学ぶことは本当にたくさんあって、地学研究者や愛好家の方からのVRの活かし方についてのご提案とか、「こんな場所の地形をVRで見たい」などのご要望とか…clusterにイイね機能があったらバグるまで押してるくらい色んなアイディアをいただきました。恐竜技研の研究員として今井も技術を高めつつ、気に入っていただけた方々には、今後も「こんなことしてみたい」とか、「これが楽しかった」みたいなことを発信していただければ嬉しいです。

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しかし今井の技術力じゃいよいよ追いつかなくなってきた。本職の空いた時間にやってるからなかなか向上もしないし…悩みどころ。
とりあえず次にバーチャルで学術的なことをやるなら、VR学会をしたいですよね。データ化してさえあれば、ポスターも試料も映像も全部持ち込めるんだから。もう少しの辛抱でコロナ禍は収まるとはいえ(収まれ)、そういうのは今後も続いていけばいいと思うのです。

あ、でもそれはそれとして、学会後の懇親飲み会は本当に恋しい。

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