深い呼吸は、自律神経を整える。
呼吸は自律神経を整える作用があります。
呼吸には2つの方法があります。
1つ目は胸式呼吸で、浅い呼吸をしてしまうと交感神経(活動する時に働く神経)が活発になり、興奮状態になります。
2つ目は腹式呼吸で、深い呼吸で副交感神経(リラックスさせる神経)が働いて自律神経を整える効果があります。
日中の興奮した神経を、休憩中や夜は腹式呼吸で神経を休めることによって体をストレスから休めることが出来ます。
ですがこの腹式呼吸をする際に、横隔膜の筋肉が固まってしまうと肺と胃が広げられず、呼吸が浅くなってしまいます。
ちなみに横隔膜が柔らかいと以下のような運動が楽になります。
お腹の真ん中にあるピンクの横棒が横隔膜です。これが凝って硬くなると自然と浅い呼吸になっていきます。
浅い呼吸が続くと、神経が休まらず自律神経を乱して体の疲れが取れなくなったり、イライラしがちになってしまいます。
それ以外に癌やその他色々な病気を発症させてしまいますので、これから積極的に横隔膜のストレッチをし、深い呼吸をするように心掛けてください。
病気になりにくい体を作りましょう。以下に横隔膜ストレッチの動画を載せるので、ご覧ください。
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