心の病を抱えている人へ。
心の病を抱えている人は体への違和感を常に察知し、神経が敏感になってしまっている。
敏感にくる違和感を早く治したくなる。
人間として当たり前に湧いてくる感情、そして治そうとしても一向に治らなくて焦る。
このループを常に繰り返しがちになる。
だが最近気付いたのだが、治そうとして治らない体に苛立ちを感じている。
この苛立ちがストレスホルモンを分泌して治りにくくしている。最近本を読んで学んだのが、病気に負けないように抗っていると平行線になる。
抗うことを辞めて、自分にはこんな症状や違和感が起きていると受け入れるだけでいい。治そうと気持ちが焦るとホルモンが出てくるので、受け流す気持ちが大切。
そうすると何回も襲ってくる症状が緩和され、自分の中で気に留めなくなる。
この受け取りかたを時間をかけて習得していくことが、回復の鍵になる。
生活していると恐怖が襲ってくるけど、恐怖がきたことだけ受け取って、あとはトイレに流すような感覚を身につければ怖くなくなる。
決して戦ったり抗ってはダメ、症状は良くならないから。