【データドリブン】タテヨコナナメ、見方を変える大切さ
アイデアを求められる仕事に携わっている方なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
いろいろ考えた結果、「最初に戻る」って。←心の中では「色々考える必要なかったじゃん。時間がもったいなかったなー」なんて思ったり。
よくアスリートや職人さんは「自分の直感を信じる」的なことを言う方が多いような気がします。鍛錬したプロだからこそ、感覚に長け、自信を持って言えることですよね。
個人的に思うこと。アイデアは、今までの経験値や情報の蓄積の掛け合わせだと。
課題や問題となる情報をもとに、自分の頭の中のから引っ張り出した記憶や新しい情報と掛け合わせ、洗い出したのちに、整理してアイデアを考える。
時に、ミーティングやブレストの際に発したジャストアイデアが、意外にジャストアイデアじゃなかったパターンがあると思います。ロジカルに紐解いたら「意外に良い企画じゃん」と。
第六感的な感覚をいかに根拠立てて説明できるかが重要ですよね。「何となく・・・」の会話は少し無責任に思われることありそうです。
ただ、アイデアが浮かばない時ってあります。それって問題を見失っていること・問題に気づけていないんだと思います。そんな時は、タテヨコナナメ、見方を変えることを癖づけています。売り手や作り手、消費者や生活者などのそれぞれの立場に立ってより良いアイデアは何か。誰かが喜んでくれること想像しながら、アイデアを考えているとワクワクします。
そんな中、コロナ禍でDX(デジタルトランスフォーメーション)化が加速し、データに対しての分析力・課題抽出力が必須となってきていると感じます。
それがデータドリブンです。
データドリブンとは、KKD(勘、経験、度胸)だけに頼るのではなく、データの分析結果をもとに、課題解決のための施策を立案やビジネスの意思決定などを行う業務プロセスのこと。
アイデアを出して企画を考える上で、マーケティングにおいてもとても重要だと言えます。
※わかりやすい説明があったので引用させていただきます。
さらに、デジタル移行が顕著に現れていると感じるのが、こちらです。
2020年に国内のデジタル広告予算が、2兆円強にまで伸び、しかもそのうち、ソーシャルメディアにかける広告予算が5,000億円を超え、インターネット広告媒体費の3割以上を占めている。
※以下、電通報より。
SNS活用したリーチ、コンバージョンがより多く求められているのではないでしょうか。決してアナログがなくなることはないですが、マーケットがデジタルに向いている中で、データドリブンという言葉を耳にする機会が多くなりそうですね。
簡単なことではないですが、まずはSNSアカウントを立ち上げて、データ収集することから始めてみたいと思います!
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