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誰にも理解されない、自分の特性ってあるよね。

僕、人よりも外部情報をキャッチしやすくて、人の表情や声の変化など些細なことにも気づけてしまう特性があります。

だからアポなどで1日中誰かと会ったり、街中に出たりした日は、家に着いた瞬間すべてのアンテナをおろすようにしています。

その瞬間にどっと疲れが出て、目の奥の疲労とまぶたの重さを感じ(眼精疲労って言うんですかね?)、妻からの呼びかけ、話しかけに対するリアクションが異常に遅くなったり、時にまったく話を聞けてなかったりします。

これ、当然悪気があるわけでもなくて、家族のことが大切じゃないわけでもありません。

むしろ逆で、家に帰ると安心するからこそ、すべてをOFFにできる、

ただこの特性って、そうじゃない人からするとあまり理解してもらえず、妻からも時々

「ほんま人の話聞いてないな」
「人の話、全然覚えてないな」

とか言われてしまって、それに対する言い訳も「悪気はない」とか「こういう特性で」と説明すればするほど言い訳っぽくなってしまうという・・・(あっ!決して妻批判ではありません!笑)

この特性って昔からそうで、振り返れば中学時代に同級生から一時期無視されたことがきっかけで覚醒したような気もします。

その時から人の表情や声など限られた情報量の中で、その人の感情や心の状態を読み取ろうとするようになり、年々、その感度と的中率が上がっていった。

その上、前職の警察官という職業がさらに拍車をかけた感じはあります。

今はその特性を活かしてプロコーチという形で多くの人の役に立てるようになりましたが、仕事以外の面では相変わらず誰にも理解してもらえない特性ではあります。

きっと僕以外にも、こういう「人には理解されない特性」を持ってて、それに悩んでいる人っていると思うんです。

そういう人に伝えたいことは、一つ。

あなたのその特性を必要とし、感謝してくれる人が必ずいるから、周りと比べて自分がダメな人間なんだと決めつけないで。

大丈夫。それはあなたが生まれ持った才能、個性です。

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