ギネスも認めた栄養価!アボカドはダイエッターを救う?
世界でもっとも栄養価の高い果物、アボカド。
上手に食べれば、ダイエットフルーツとしても機能します。
「森のバター」という異名の通り、脂肪分が多いのは否めません。
そのためカロリーも、1個あたりが約230kcalで、しっかりご飯1杯分あります。
ただ脂肪の質が高く、何かと役に立つ不飽和脂肪です。
含まれる脂質の50%以上を占めるオレイン酸は、血中の悪玉コレステロールだけを減らし、コレステロールバランスを適正に近づけるとされています。
血液の中性脂肪を減らすといわれるリノレン酸も入っていて、血管内のお掃除をできるのが、アボカドの脂肪です。
なるべく避けたいコレステロールや、トランス脂肪酸は含みません。
アボカドオイルや、ディップをパンに塗れば、脂肪分が血糖値上昇を緩やかにもしてくれます。
そもそも満腹感と満足感がえられるのが、脂質摂取のいいところ。
肌に潤いを与える、美肌効果もあります。
適量であれば、ダイエットの妨げになりません。
アボカドには、整腸作用のある食物繊維も多く、とくに水溶性食物繊維を豊富に備えます。
トータル繊維量は、1個になんとゴボウ1本分。
むくみを改善する作用の、カリウム量はバナナの倍です。
ダイエッターが気になる糖質も、1個あたり1.8gと問題ありません。
日常的な果物38種類のなかで、栄養価がNo.1とされるアボカド。
ギネスも認める、スーパーフルーツです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(アボカドアレルギーの方は、摂取をお控えください)
(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)
(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)
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