悪魔の糖質爆弾!?ダイエット中の果物は絶対にダメ?
ダイエット中は、果物の取り扱いに注意です。
食物繊維を多く含むためGI値は低めですが、それでも食べすぎは禁物。
とくに甘く熟したものは糖度が高く、太る原因になりやすいです。
糖質の多い果物5選
(100gあたり)
1.バナナ22.5g 2.ブドウ15.2g 3.柿14.3g
4.サクランボ14.0g 5.キウイ11.0g
果物に多く含まれるのは、単純糖質のブドウ糖と果糖。
シンプルな構造のブドウ糖は、すぐに血液の中に入ります。
つまり血糖値が、爆上がりしやすいということです。
肥満ホルモンのインスリンは、血糖値の上昇度合いに応じて出てきます。
糖質の中でも、吸収スピードが最速のブドウ糖。
ダイエッターは、危うきに近寄らずです。
果物に多いもうひとつの糖質が、果糖。
じつは果糖は、血糖値を上げないとされています。
それでいて、ブドウ糖の数倍の甘さ。
気づいたら果物を丸まるぜんぶ、食べてたなんてことはありませんか?
血糖値を上げないことで、満腹を感じるのが遅くなることもあるのです。
しかも吸収された果糖は、肝臓でブドウ糖や中性脂肪に変換されます。
糖質の中でもズバ抜けて要注意な、ブドウ糖と果糖。
このふたつの含有量が多い品種は、とくに警戒しなければいけません。
とはいえやはり果物には、捨てがたい魅力があるのも事実です。
カラフルな見た目と甘酸っぱい果肉は、ダイエットのストレスを和らげてもくれます。
食べたくなったときは、我慢しなくても大丈夫。
糖質が少ない種類を選んで、食べ過ぎなければOKです。
糖質の少ない果物5選
(100gあたり)
1.アボカド0.9g 2.ラズベリー4.4g
3.イチゴ4.9g 4.グレープフルーツ7.5g
5.モモ8.9g
何を食べるかにもよりますが、重さにして1日200g以下が、ダイエット中の安全圏とされています。
目安になるのは、片手をグーにしたくらいのサイズ感。
朝食に食べておくと、就寝までの生活で糖が消費されるので、なかなか体脂肪にはなりません。
「朝のビタミンは、黄金」という言葉もあります。
午後に食べるなら、時計遺伝子の関係で太りにくい、14~16時がいいでしょう。
「3時のおやつ」は、理にかなった知恵なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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