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AIが下げる出版ハードル

「アイデアをカタチに」というテーマで書籍作りを始めたところ、簡単にはできないと思っていた出版のハードルがAIの力で大幅に下がっており、度肝を抜かれずにはいられなかった。ということで今回は、出版でAIが果たす役割についてメモしていこう。

 一つ目の役割は、テキスト構成。これまで書籍を作る際には、目次の設計からテキストの誤字脱字、文章の論理構成まで全て人が担当する必要があった。編集や校正に多くの人手が必要だったものの、AIは文章の流れや不自然な箇所を見事に検出し、改善案を提案してくれるように。

 二つ目の役割は、イメージ生成。これまでは内容に合わせた挿絵の作成や書籍のカバーデザインを人が担当する必要があった。現時点では理想のイメージを即時に生成することは難しいものの、AIは大枠のイメージを数秒で生成してくれるので、叩き台を簡単に手に入れることができるように。

 三つ目の役割は、作業の支援。これまで書籍を作る際には、経験豊富な方々に相談する必要があった。Googleで検索して書籍作りのノウハウやTIPSを入手することもできたけれども、適切なキーワードを入力しなければ情報を得られないという課題もあった。AIは人の意図を理解し、手順や情報を提供してくれるので、効率的に出版プロセスを進めることができるように。

 AIの登場により、出版のハードルは劇的に下がった。もちろん、「何を書くべきか」という根本的な部分は自分で決定する必要こそあれど、方針さえ決めればAIのアシストが潤沢に。というわけで、後はやるだけ。つべこべ言わずに覚悟を決めてやるだけ。No Talk, All Action!!!

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