初投稿、今思うこと

声楽家・ボイストレーナーとして活動している藤井択人と申します。
2024年7月の終わり。猛暑の夜中にnoteデビュー。

思えば国立音楽大学を卒業して10年以上経った。

急に声楽を学ぶことを決めて、急に受験することを決めて、
急に浪人することを決めて、急に上京することを決めて、、、
さぞかし親は驚いたことだろうなと、今になってようやく思う。

特にクラシックの知識もなく、英才教育などは受けていないので、
何もかもまっさらな状態で飛び込んだ音大生活。
周りから受ける刺激がヒリつきながらも心地良く、
決して優秀ではなく、目立つ存在ではなかったものの、
自分の音楽の基礎の基礎を身につけることができて、
気がつけば、今も音楽を中心に生活ができている不思議。

歌声をつくるたび、鍵盤に触れるたび、音符を追うたび、
学生の時のワクワクしていた気持ちが消えておらず、
10年以上経っても何も成長していないなぁと誇らしく思う。