正解が書かれた瞬間、子供たちは答えを隠す
ある先生がこんな話をしてくれました。
算数の時間、黒板に正しい答えが書かれると、それまで自分のノートに書いていた答えを子供たちはすっと隠してしまうそうです。その子にとって「正解でない答え」は、見せたくないもの、そして評価されることへの不安の象徴なのかもしれません。
教室では、「正解」に対するプレッシャーが子供たちに大きな影響を与えています。みんなの前で発言することに勇気がいるのは、「正しい答え」でなければいけないというプレッシャーが大きいからです。
「発言しやすい雰囲気」