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自分事と捉えてくれる方は心強い応援者、理解者に。

「自分事として捉える人を増やすためには。」最近このような趣旨の言葉をよく使ったり、聞いたりしている気がします。

例えば、物事を進めるうえで、自分事として捉えて応援してくれる方が多いと心強いですよね。

何か物事を進めようする時に、自分事として考えてくれる方が多いと、より真剣にアイデアを出してくれたり、うまく進む様に実際に行動してくれるはずです。

では、自分事として考えてくれる人を増やすにはどうしたら良いのでしょうか。

進めたい事について理解してもらう。
進めたい事の準備に関わってもらう。
進めたい事の実施に関わってもらう。

色々な段階での関わり方が考えられそうです。立場や関係性によっても、可能な関わり方も変わってくるでしょう。

いずれにしても、一つ目のハードルは “進めたい事” を理解してもらえるかということが第一段階ですね。

職員として、個人として

では、理解していただくためにはどのように説明・相談すべきでしょうか。

内容が煮詰まってから説明・相談する。
大枠が固まってから説明・相談する。
アイデア出しの時から説明・相談する。

こちらも、近くのスタッフ、他の部署、職場外の人などなど色々な立場の方が想定されるので一概にどれが正解ということはないと思います。

内容によって、臨機応変に対応できる能力が必要かなと思います。自分が磨きたいと考えている力でもあります。どんなことも、一人の力では何も成し遂げられません。

ただ、今までの経験ですと早めの説明と相談が悪い方向に進むというとはない印象です。基本的には早め、早めに動くことが功を奏すと考えます。

そして、何より丁寧に。ここが一番大切。でも難しいところでもあります。気持ちだけでは伝わらず空回りしてしまうかもしれません。しっかりとした根拠や資料がほしいところです。

自治体が理解者を増やす取組み

ここ10年ほどで広がってきた、クラウドファンディングは取り組みたいプロジェクトを表明し、支援者を募るという意味では自分事と考える人を可視化できるツールになっていると思います。

官民問わず、プロジェクトへの理解を求めて様々なクラファンサービスが立ち上がっています。

自治体にとって身近な存在としては、ふるさと納税型クラウドファンディングがあります。

まだ、猿払村で取り組んだことはないですが、特定の特徴的なプロジェクトへの支援を呼びかける際には大きな力を発揮する可能性も。

実際に数千万円単位で寄付が集まっている取組みもたくさんあります。

加えて、企業版ふるさと納税の取組みもあります。自治体が地域再生計画にも大頭づいて行う事業に対し、寄付をすると9割の税控除を受けつつ、社会貢献に寄与できるという仕組みです。

猿払村でもこれまでに、受領実績があり施設園芸栽培調査研究事業の取組みに活用させていただいています。

クラウドファンディングにしても、企業版ふるさと納税にしてもその取組み自体に共感いただけるかという事が鍵に。

個人や会社にとって、共感できる取組みであって、猿払村自体が応援したいと思ってもらえる自治体として選択していただけるか。

個人でも、村でも今プロモーションに力を入れているのは、あらゆる場面で選択されるためにまずは知ってもらうためです。

まとめ

自分事と思ってもらうためにの一歩は知ってもらう事、そして理解してもらう事。
そこから、応援したいと思ってもらえるかどうか。

そして、そうなるためにはどう行動していかなくてはならないのか。しっかりとこの事を考えていきたいです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。




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