
絵本が9月に発売
「お兄ちゃんと僕どっちがすき?」などと親に聞く子どもがいる。
親は決まって「なに言ってるのよ、どっちも同じぐらい好きよ。おっほっほ」と答える。
嘘である。好きな子どもと嫌いな子どもがいる。あたりまえだ。
9月にいよいよTobariの絵本が出る。僕の役目は6曲の歌を入れることだ。言うなればこれらの曲の生みの親だ。もちろん親から見てもかわいいので入っている。他の曲よりかわいいわけだ。ぜひ手にとってもらいたい。
電子書籍派の方もいるだろうが、この一冊だけはお手元に置いてほしい。絵本というジャンルは画集同様に、電子書籍と製本では大きなへだたりがあるから、ぜひともと願う。
①本屋で買う。
②本屋で立ち読みする。
③友達に借りる。
④パクる。
以上いずれの方法でもよいので読んでほしい。
絵本を広めるためのクラウドファンディングも始まる。ピアノバージョンやら掟破りの逆Tobariやら盛りだくさんである。
なかばヤケクソなんじゃないか?と言われるぐらいリターンを豪華にした。いいのだ。誰かに何かを言われる筋合いなんてない。喜んでくれる、と確信しているのだから、そっちへ進む。じつは人生はいつでもシンプルに約分できる。
作品だって、僕たちは作りたいものを作りたいように作った。誰にも口を出させず、邪魔させず、丁寧にやりたいように本気でやった。
僕たちの作ったもので、誰かの歩く道を少しでも照らせたらこれに勝る喜びは無い。照れ!と思う。
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