問い19 : 振り返りって何? なぜするの?(チームレジリエンス & 心理的安全性)
そう言えば数年前まで「振り返りって何? なんでするの?」って言ってた。
2024年8月2日、二子玉川の蔦屋家電での「チームレジリエンス・心理的安全性」のイベントの後、ようやく両書を読了。
今の私達の一番大きな課題と感じたのは、振り返りの定着、習慣化。
バブル末期大量生産の軍事的世界観を生きてきた私達世代の研修の集まりではよく「前と上を見ている人しかいない」と言われていた。つまり後ろを見て振り返るってことは、全くしたことがなかった。Keep Problem Try なんて振り返りの言葉もつい最近知ったくらい。
今はひしひしと振り返りの重要性が増しているのを感じる。それだけ不確実性が増え、不安が増大しているということだ。
振り返りをちゃんとしないと、行動に心が付いてこない。
逆にチームレジリエンス型の振り返りをきちんと行うと、心理的安全性も高まると期待される。
MIMIGURIさんでは Keep Moyamoya Tryって言われるくらい進化してるんだ〜って、ある意味全く違う世界だった。
チームレジリエンス型の振り返りをきちんと行うと、心理的安全性も高まると期待される。
あ、怒られずに犯人にされずに、こうして自分たちの経験が次に生かされるんだと「みかえり」が体験できれば、徐々に対話の量も増えていく。
1. 目的を提示する
2. よかった点を振り返る
3. 別のアプローチをしていたらどうなったを考える
4. 前提を疑う
5. 振り返りを習慣化する
(チームレジリエンス p178)
幸い、よかった点を振り返ることだけは経験的にやっていた。目的を提示するのも前提を疑うのも得意分野だからフォーマットにすればできるだろう。
重要なのは習慣化。今まで振り返りをやってこなかった私達にとっては最初は困難があるだろう。しかしここに集中して取り組めば、チームレジリエンスと心理的安全性を、同時に手に入れることができそうだ。
それにしても、蔦屋家電でのイベントは初めて会う方ばかりなのに、まさに心理的安全性が高いイベントだった。
池田めぐみさん、安斎勇樹さん、石井遼介さん。大学時代から仲のいい3名の楽しい掛け合いと、参加者のスマホを使った質疑応答で集中力が途切れないし、
石井さんは「こんにちは〜(^o^)」って会場に入ってきて、最初からとても話やすいし、
初めてリアルで会う人とも、まさにこの記事のテーマの「振り返り会」で話が絶えなくなる。
そして私達がビール飲んでる間に、池田さんと安斎さんは帰りのタクシーでさらにイベント振り返りをVoicyでライブ配信してるし。
未来を創るために過去を振り返ることで「今」が充実するのを実感します。
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