世界一周 day204【ストックホルム観光とユールゴーデンIF観戦🇸🇪】~世界一周新婚旅行~
10/28、9:00起床。
今日は、昼間はストックホルム観光、夜はサッカー観戦です。サマータイムも終わり、日の入りが16時と早くなりました。だから早く動かないと、明るい時間が短くなります。
10:00過ぎ、準備して出発。
宿のあたりは観光地エリアではない場所、街の雰囲気もコペンハーゲンよりは少しモダンになった印象です。
近くのLidlでシナモンロールを買い、広場で朝飯にする。ちゃんと1日1シナモンロールは継続しており、相方は大歓喜です。
さて、旧市街の方に歩いて行きましょう。
そして旧市街エリアが見えてきました。宿からココまでは30分弱。コペンハーゲンよりも緯度が高くなったからか、かなり肌寒くなりました。風も冷たくて、冬に入ってきたなという感じです。
ストックホルム旧市街は「ガムラスタン」と呼ばれていて、古い街という意味だそう。13世紀からの街並みがそのまま残っていて、石畳や古い建物など中世ヨーロッパで1番美しい街並みがそのまま残っていると言われています。ガムラスタンには、ストックホルムの主要観光スポットが多数あり見どころ十分。
さて見て行きましょう。
どこもかしこも雰囲気十分!なぜオレンジや黄色の建物が多いのかは分かりませんが、可愛らしくてtheヨーロッパという雰囲気。良いですね。
そして旧市街の広場がココ。
ストーリトリエ広場。ココはカラフルな建物や、ノーベル賞博物館などに囲まれています。
因みにノーベル賞の歴史って知ってますか?創設者はアルフレッド・ノーベルというスウェーデン人で、前年に「人類に最大の利益をもたらした人に授与される賞」とされています。部門がいくつかあり、平和賞を除く5部門はスウェーデンのストックホルム市庁舎で、平和賞はオスロで授与されます。へぇ。
さあ、どんどん探検しましょう。
雰囲気が良いなぁ。どこも本当に絵になる。
こういうヨーロッパの街並みは大好きです。
そしてストックホルム宮殿が見えてきました。
ココはスウェーデン王室の居住地であり、公務を行われる場所。13世紀に建設されたそうですが、火災で焼失して今の建物は18世紀に完成した建物だそうです。いや、それでも歴史凄いな。
ガムラスタンを出て、ストックホルムの街中散歩。
そろそろ12:00前、お腹が空いてきたので腹ごしらえとします。
やってきたのはコチラ。IKEAレストランです。
スウェーデンといえばIKEAですね!!🇸🇪
2つで2300円。北欧の割には意外と安い?
確かに周囲を見渡すと、子連れのローカルファミリーだったり、昼休み中と思われる人たちだったり、結構地元の人もいました。
値段相応の味ではあるものの、肉と魚はしっかり味付けされていてめちゃ美味しかった。貧乏なご飯ばかりだったので、感激。
12:45、ショッピングモールみたいにもなっており探検。
気になったのがコチラ。クレーンゲームと火災キッチン。大丈夫かな〜。笑
お腹も満足したし、再びお散歩へ。
13:00過ぎ、グルッとお散歩して、再びガムラスタンに戻ってくる。
そしてスウェーデンは海運大国でもあります。
大きなクルーズ船も停泊してました。
13:30、一通りお散歩もし終わって、ずっと外に居ても寒いので休憩。
北欧のスタバと言われるエスプレッソハウスにやってきました。確かに地元の大学生みたいな人たち多め。スタバよりも安いのかな?
ココで少し休憩、体を温めます。
16:00、宿に帰宅。
準備して少し休んでから、サッカーを見にいきます!
昨日の日記にも書きましたが....
ストックホルムを本拠地とするユールゴーデンIFの試合を見に行きますが、実は小杉啓太選手という日本人選手が所属してます。今年の3月に湘南ベルマーレユース卒業後、そのままユールゴーデンIFへ海外移籍。最初は出番に恵まれなかったようですが、秋以降は左SBや左WBでスタメン起用が続いているらしいです。しかもこの選手はまだ18才という若さであり、次のロス五輪世代日本代表。昨年のU17W杯ではキャプテンを務めていたとか。
失礼ながら全然知らなかったけれど、丁度タイミング良くストックホルムで見れるなら行くしかないと運命を感じました。異国の地で頑張ってる日本人選手は応援したい。4年後にはロス五輪で超有名選手になってるかもしれないし、10年後には日本代表左SBで試合に出てるかもしれません。
まだ出るかは分からないけど、チョー楽しみ。「あの時ストックホルムでまだデビューしたばっかの小杉を見に行ったんだぜ!」って自慢できるくらいに成長を期待します。
16:45、宿を出発。
17:15、スタジアム近くに到着。
近くにはショッピングモールもあって、ファンたちがご飯食べたりリラックスしてました。
ユールゴーデンのショップもあったので、お土産としてちゃっかりマフラーも買ってしまう。寒いし記念として良いでしょう!
スタジアム周りをお散歩。
18:00過ぎ、1時間前くらいに開門した模様で入場。
収容人数32,000人のTELE2 Arena。専スタで良いですねー!!!
コンコースにはよく分からないマスコットもいた。
18:15、アップ開始。
小柄なのに、こんな北欧リーグで活躍するのは本当にすごい。因みに今日も小杉選手はスタメンです!!!
ヨーロッパのチームでよく見るこういうコレオ、かっこいいな〜。日本だとこういうことをできるスタジアム設備がないから、中々やれるところが無い。そろそろキックオフ。
アルスヴェンスカン(スウェーデンリーグ) 28節
ユールゴーデンIF vs ヴェステロースSK FK
19:00、キックオフ!
ホーム側はかなり埋まっている模様。
さて、試合結果は2-1でユールゴーデンの逆転勝利でした。
まずは試合の総括から。
ECL出場権が掛かった4位ユールゴーデンと、残留争いの16位ヴェステロースの試合。残留が掛かっているヴェステロースが、勢いとパワーも持って試合の入りに成功してそのまま先制。しかしユールゴーデンもそれでエンジンが掛かり、左SHのケニア出身ノルウェー人のビューティフルゴールで同点。後半もそのままFWの単騎持ち運びから、スーパーゴラッソで逆転に成功。その後は危なげなく試合を進め、2-1で勝利となりました。
そして、お次は小杉啓太選手の感想。
まずそもそも欧州5大リーグじゃないとはいえ、18歳でヨーロッパ1部リーグの上位チームでスタメンを張れていることが凄い。この試合に関しては、守備面では堅実な守備対応と対人もまずまずの活躍でフル出場でした。一方で攻撃面に関しては、周りとの連携が合ってなくて危ういパスミスも何本か。でもまだ18歳だし、これからの伸びシロを考慮したら本当に凄い選手に化ける可能性がある。ビルドアップやオーバーラップなど、攻撃面でももっと違いを見せられるようになると、冗談抜きでNEXT長友候補になれる素質はあると思います。もっとインパクトを残して数年後にはベルギーなどにステップアップ、そこでも活躍出来るようになれば日本代表も本当に夢ではない。あの時、ストックホルムで有名になる前の小杉啓太を見たんだぜ、と自慢させて下さい!
あとは雰囲気がやっぱりイイですね。日本には無い空気感というか、惜しいシーンのウーッて声や、発煙筒を炊く場面、バックスタンドでも立ち見で声出し応援してたり、とにかく違う空気感が楽しかった。
というわけで22:00、歩いて宿に帰宅。
宿から徒歩3分のマックでテイクアウトしてきました。
荷物の整理をしてシャワーを浴びる。
明日は昼間はフラフラ観光しつつ、夜便で次の国へまた移動します。北欧はこのテンポでポンポン行きますよ〜っ。
因みにココで発表すると、次の国はムーミンの国フィンランド🇫🇮です。首都ヘルシンキには1日滞在して、サンタの村やオーロラがよく見える街として有名なロヴァニエミへ。そしてフィンランドでは家族が日本からやってきます。明後日の明朝、空港で合流予定。どうなるでしょうか。
0:30、就寝。