世界一周 day200【ベオグラードのんびりデー🇷🇸】~世界一周新婚旅行~
10/23、5:30起床。
えっ?今日で遂に大台の200日目突入?と思うと毎日が早い。残り5ヶ月、毎日を大切にしてしっかり旅を楽しみたいです。
朝飯を食べて、準備して、軽く昼寝。
13:00、昼飯に出発です。
改めてベオグラードってヨーロッパ。バルカン半島だから、ちょっと汚くて無機質な感じかと思ったら、全然そんな事なくて洗礼された大都会のヨーロッパ。印象変わりますね。
さて歩いて20分ほど、昼飯はコチラ。
今日は大衆中華料理屋さんに来ました。1プレート550ディナール、安い!(麺or米 + 副菜2種類)
「なんだ中華かよ」と思ったそこのあなた、実はセルビアと中国ってかなり繋がりがあるんです。
今のセルビアには、中国資本が物凄くいっぱい入ってます。工事などもあちこちで行われていて、よく見ると中国企業の名前が沢山ある。そういった経緯で、ベオグラードの街中には本格中華が沢山あるらしいです。なので今日は久しぶりのアジアンフードにしました。
もちろん味はものすごく美味しくて大満足!!
帰りはちょっと遠回りしてお散歩。
ドラムも可愛し、街もヨーロッパ。
ベオグラード凄いな。
そしてやって来たのはコチラ。
旧ユーゴスラビア国防省の参謀本部ビル。
コソボ紛争の際、最後の警告を無視したユーゴスラビアはNATOにより空爆されました。その対象になったのが、ユーゴスラビア国防省のココのビル。負の歴史を伝えるために、このまま残しているそうです。
街中に突然現れる崩壊寸前のビルは、すごく異様な光景。中々、衝撃的です。
セルビア人にとっては、コソボ紛争は正当な戦争だったわけですが、それによってNATO軍により空爆されました。この廃墟はどういう感情で見てるんですかね?「あの戦争は正しかったけど、戦争自体は良くない」という感じなのか、それとも「そもそも自分たちが悪かった、NATOに従えば良かった」なのかどうなのか。そこらへん、セルビア人はどう捉えている遺産なのかは気になります。
こういう経緯もあって、一昨日見たこの主張に繋がるんですかね。やっぱり戦争って何も生まない。
さて、ふらーっと見た後は家の方面に帰る。
15:00、パン屋さんでケーキを買って帰りました。
オヤツタイムにしつつ休憩。
18:00過ぎ、夕食調達へ。
21:00、お腹が空いてなかったので少し遅めの夕飯。
0:00、就寝。
明日はベオグラード最後の日で、昼間はどこかで時間を潰して空港へ向かい、そのまま空港泊です。