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世界一周 day213【オスロからベルゲンへ移動🇳🇴 ベルゲン観光の日】~世界一周新婚旅行~

11/6、6:15起床。
今日は飛行機でオスロからベルゲンへ移動します。

7:00、チェックアウトしてトラム乗り場へ。

トラムでオスロ中央駅まで向かいます。

箱根コーヒー?

10分ちょいの乗車時間。

オスロ中央駅に到着です。

薄暗いけど朝ラッシュ
人や公共交通機関が行き交います。
オスロ中央駅

オスロ中央駅からオスロ国際空港までは、flytogetの空港鉄道みたいなのが走ってます。ただそれよりも安く行く場合、普通鉄道みたいなものでも行ける。

時刻表を見ると10分毎のOslo airport行が高い空港特急。その他にも普通鉄道で空港に行けて、時刻表で言うと RE11 7:24発 や RE10 7:34発 など。よく見たら、右の停車駅にOslo airport✈︎って書いてあります。

どうやら地元の人や分かってる人は、当たり前にこっちの方が安いので普通鉄道で向かう模様。値段は空港特急の半額で、オスロ市内からオスロ空港までの4ゾーンチケットで1人124クローナでした(オスロ市内のトラムやバスも利用可能)。尚、空港特急のオスロ中央駅-オスロ国際空港間の片道チケットで240クローナでした。

オスロ中央駅は人が行き交う。

RE10 7:34発のLillehammer行で空港に向かう。

日本人的には混んでないけど、たぶん朝ラッシュ

8:00過ぎ、オスロ中央駅からは30分ほどで、少し遅れて空港に到着。

パパッとチェックインも保安検査も完了。

8:40くらいには保安検査後エリアに出てきました。プライオリティパスで入れるラウンジも無く、特にやることもないのでぶらぶらお散歩。その後はベンチに座って作業などをしてました。

オスロの空港は、国内線と国際線エリアで分かれてます。国際線の中で更に、シェンゲンエリアと非シェンゲンエリアに分かれてるのかな?

国内線エリア
向こうのゲートの奥が国際線エリア

もちろんですが、国内線エリアの方が狭くて何も無さそう。

というわけで、今日はオスロからベルゲンへ飛びます。ノルウェーの首都オスロは思ってる以上に移民ばかりで、正直日本人が想像する北欧からは本当に掛け離れてた。街歩きをしても、他の北欧諸国の首都と比べて北欧感が無いし、なんだか味気ない感じ。あくまでも個人の感想です。

さて次に向かうベルゲンですが、ノルウェー西部の海に面した第2の都市です。12-14世紀の中世の頃は、ドイツを中心とした商業同盟であるハンザ同盟の中核港として栄えました。ノルウェーという寒いエリアにありながら、暖流の影響を受けて不凍港として繁栄したそう。その中でもブリッゲンという歴史地区は、当時の面影を残しながら北欧らしい街並みを保っており、今ではフィヨルド観光への入り口としても観光客で賑わってます。

要するに昔は貿易で栄えて、今は観光メインの街ということですね。

時間になったので搭乗。

11/6 10:40発 DY608便
オスロ🇳🇴発 ベルゲン🇳🇴行

ベルゲンまでは1時間弱のフライト。寝てればあっという間。

ずっと寝てた。気付けば着陸。

まあまあ普通の空港。何事もなく荷物をピックアップして、市内へ向かいます。

市内へはLight railってやつで向かえる。日本語で言うとトラムですね。

BERGEN?

切符を買って乗車。券売機で2人分買ってみたところ、なんと購入したクレカにチャージされるらしい。初めてのパターンで画期的すぎて付いていけない。不安になるから、手元に形として残る切符が欲しい。

空港も機体もそんなに大きいわけではないので、トラムといえど大混雑ではない。

終点のベルゲン旧市街までは40分ほど。

何故か終点までいかず、終点手前3駅くらいのところで降ろされたけど歩いて向かいます。もうヨーロッパではこういうトラブル、よくあるものとして割り切るしかないですね。

降りたところから宿までの道中、良い雰囲気。オスロよりも移民の人も少なそうで、天気も相まって想像している北欧の雰囲気はあります。

13:00、今日の宿到着。

共有キッチンも良い感じ
共有ルームからの眺め最高
ツインルーム、勝手にベッドくっつけた。

これで1人1泊5500円ほど、まあ北欧のゲストハウスと考えればこんなもんでしょうか。

14:00、フィンランドで貰った救援物資のラーメンを食べて腹ごしらえ。少し休憩して観光に出発。

ベルゲンの街並みをどうぞ。

とっても良い雰囲気!!

居心地の良さはヘルシンキだったけど、雰囲気の良さはベルゲンですね。この街、個人的には結構好きかもしれません。

時期が時期だからか、全然アジア人観光客はいない。しかもオフシーズンで、アジア人どころか観光客で全然混み合ってません。イイね!

そしてベルゲン観光の見どころがココ。

雨も降ってて全然綺麗さは感じられないけど、ブリッゲン地区。ココはかつての首都ベルゲンの「ブリッゲン地区」として、世界遺産に登録されています。

先ほども解説しましたが、ハンザ同盟によって栄えた港湾都市であり、まさにその貿易港としての機能がこのブリッゲン地区にありました。

外観はカラフルで可愛い街並みになってますが、実はかなり機能的な作りになっています。そもそもこのブリッゲンのカラフルな建物は、貿易港として繁栄した中で主に倉庫として使われていました。その中で主に取引されていたのは、ノルウェー産の干しダラです。補足として、ハンザ同盟は干しダラによって劇的に繁栄したらしい。

まずはその機能的な作りにというのを、下の写真で解説しましょう。

上には滑車付き

その機能的な作りというのが、外観からは想像できない隣り合う建物の感じ。

港と倉庫間を容易に運搬出来るように、建物間は石畳では無く台車が走りやすい木の床板に。そしてそのまま2-3階の倉庫へ搬入出来るように、各倉庫の上には滑車が付いてます。そして干しダラが濡れてしまわないように、建物間を近付けて出っ張り屋根にすることによって雨を凌いだそう。実は1年間で晴れてる日がかなり少ないといわれるベルゲン、晴れは60日ほどしか無いとか。

色々と知れば面白い機能的な作りになってて、ヘぇ〜〜〜〜って感じでした。世界遺産検定を持ってれば、こういう知識も知ろうとなります。

改めてここら辺の写真をどうぞ。

何度も火災などに見舞われてその度に再建を繰り返してきましたが、今ではココの倉庫たちはお土産屋さんやレストランとして賑わってます。

How much is the Fish?
マンホールかわいい
お土産屋さんもクリスマス仕様

さて、今日は天気も良くないしやる事もないのでお散歩。

港の近くには観光客向けフィッシュマーケットもあったので、寄ってみる。

蟹!!!
蟹!!!!!!
貝!!!!!!!

めちゃくちゃ美味しそうな海鮮の匂いが漂ってました。僕たちには食べれません。

お散歩ぷらぷら。
ハイライトでベルゲンの街並みをどうぞ。

対岸からブリッゲン地区
建物がカラフルで北欧感
イイね〜
一応ノルウェー第二の都市感はありますね

ショッピングモールに寄ったり、スーパーで買い物したりして、16:00過ぎには帰宅。雨だから仕方ない。

スーパーに干しダラ売ってた。
ベルゲンの発展に欠かせなかったものですね。
ノルウェー発祥のソフトドリンク
体に良いファンタオレンジの味、全然嫌いじゃない。
嫌いなのは値段です、500ml350円。

さて、宿ではゆっくり。

19:00、シャワーを浴びて夕飯作り。

共有ルームにムンクの絵があった

今後の予定を考えたり、色々やってました。
旅って忙しい。

23:30、就寝。
明日はベルゲンでもう一日あります。

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