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シャンディ・ガフの由来

こんばんわ。

今日は「聞いてることの面白さ」について書いていきます。

昨日は、高校時代の友人の結婚式がありました。

その中で、もちろん、お酒を嗜む場面が度々ありまして、友人含め、多くの人が注文しているドリンクの一つに「シャンディ・ガフ」がありました。

シャンディ・ガフというドリンクは、ご存知の方も多いと思いますが、ビールとジンジャエールを混ぜ合わせた飲み物で、飲みやすく女性にも人気のあるカクテルです。

これまで、ずっとお酒の場でシャンディ・ガフを自分もよく飲んでいたのですが、昨日、何度も何度も注文されていく、シャンディ・ガフの名前を聞くと、ふと一つの疑問が湧き上がってきました。

なんで、シャンディ・ガフっていう名前なん?

ビールとジンジャーエールが組み合わさったもの、のはずですが、名前の中に、ビールとジンジャーエールの要素がなさすぎて、意味が分かりません。

名前はおしゃれだけど、なんで、なんで、なんで、と頭から離れなくなってしまいます。

気になりすぎて、まずはGoogle先生の元へ行き、尋ねてみます。

しかし、結果は、「名前の由来は不明です」との回答が。

イギリスで生まれた的なことが言われていましたが、なぜ、シャンディ・ガフになったのかは不明だそうです。

まじか、と肩を落として、そこで諦める人間では、僕はありません。

次に僕がとった行動は、日本バーテンダー協会に電話して聞く! ということでした。

これが、一番手っ取り早いし、何より、コミュニケーションが生まれ、面白い逸話が聞けるかもしれない。

そんな期待を握りしめて、スマホに手をかける。

日本バーテンダー協会の電話番号を打ち込み、呼び出し音が鳴ります。

「はい、日本バーテンダー協会です」

お! ちゃんと繋がった!

「お忙しいところすみません、一点お伺いしたことがあるのですが……
シャンディ・ガフという飲み物の名前の由来って教えていただけますでしょうか?」

顔がほんのり紅潮しながらも、電話口にでた女性に疑問を伝える。

「あー、私たちはそのようなお問い合わせは受け付けておりません。書物かネットでお調べください」

機械的な対応と、虫けらを払い除けるような冷たい応答。

「はいありがとうございました〜」

四の五の言わず、足早に電話を切りました。

ネットで調べて分からんから聞いたんだろうが〜。まぁその場で答えられないということはその女性も知らないんだろう。ということは、やはり名前の由来は不明ということなのかもしれない。

そんなこんなで名前の由来はわかりませんでした。

しかし、電話で聞いてみる、という行為によって、ただ、ネットで調べ、自分だけで完結する以上に、収穫や面白みがあったと思います。

これからも、何不自由ない生活の中で、電話でのコミュニケーションを意図的に取って見たり、日常に疑問をもって調べていけば、コロナ禍でも少しは楽しめるんじゃないでしょうか。

今日は、この辺で。ありがとうございました。



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