家族の愛に触れる。映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ネタバレなし)
皆さん、おはよう、こんにちは、こんばんは!
まんぼうです。
今回は、私のお気に入りの映画の1つである「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い。」をネタバレなしでご紹介します。
「久しぶりに映画を観て泣きたいな。」、「家族の愛について触れたい・考えたいな。」という方におススメの映画です!またこの映画は、いまいち家族の愛について考えたことがない中学生や高校生にとっても、「親」や「家族」について考える機会を与えてくれるのではと思います。(小学生には少し重い内容なので、お勧め対象からは外させていただきます。)
①あらすじ
この映画は9.11アメリカ同時多発テロ事件で父を亡くした主人公オスカーの話です。父のクローゼットで謎の鍵を見つけたオスカーは、この鍵が亡き父からのメッセージであると考えます。そしてニューヨークを奔走しこの鍵に合う鍵穴を探し始めるのです。。
②映画の良さ
・オスカーの気弱で臆病な性格がいい味を出している。 ・父の死から立ち直る少年のザ・復活ストーリーとはとても言えない、重くて暗い内容が物凄くリアル。 ・「我が子・両親への深い愛」を再認識させられるストーリー。 ・ 何か挑戦できていない事や踏み出せていないことがある方には、オスカーの姿は最初の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。
③感想
この映画はとても重たい内容で、ただ鍵穴を探す旅の話ではありません。ましてや、心躍るような展開はないです。しかし、映画全体を通して家族の愛や尊さを再認識させてくれます。
この映画を観ると、どんなに困難なことがあろうと家族は決してあなたを見捨てたりはしないし、ずっと見守ってくれているんだなと思わされます。家族だけでなく周りの人もまた同様です。
オスカーには父の死から簡単に立ち直ることができない理由があるのですが、それがとても心が苦しくなる内容となっています。自分がオスカーだったら、きっと立ち直る事なんてできないと思います。そのような中で、苦しみ悩みながらも少しずつ前に進もうとするオスカーの姿には、グッとくるものがあります。
人の死から立ち直ることは簡単ではないと思います。それが親族なら尚更です。幸いな事に、私の家族や親族はとても元気で、これまで一生の別れに直面したことはありません。家族に限らず愛する人との別れがいつ来るかなんて私たちには分かりませんが、この映画を観ると、家族や愛する人との時間を大切にしようとより強く思うようになります。
④さいごに
GWも残すところ2日となりました。コロナの影響で自宅での時間が増えた方が多いかと思いますが、是非残りの2日で、この「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をご覧いただければと思います。きっと、観た方にとって「親」や「家族」について再考できる良い機会を与えてくれるのでは思います。現在、U-NEXTとAmazon Prime Videoで視聴可能なようなので、是非!!
それではまた!
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