ドラマ「コントが始まる」がオススメ!-現代の若者の生き方とは-
おはよう、こんにちは、こんばんは!
まんぼうです!
ここ数日、何事に対してもやる気が起きませんでしたが、少しずつ回復してきました。今日から通常運転に切り替えようと思います!
さて今日は、4月から私の毎週の楽しみとなっているドラマ、「コントが始まる」について書きたいと思います!
①「コントが始まる」のあらすじ
春斗(菅田将暉)、潤平(仲野太賀)、瞬太(神木隆之介)の3人は、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」を結成している。彼らはすでに20代後半で、「大敗」の渦中にいる3人は解散を決意。
ネタ作りにいつも集うファミレスで出会った店員の里穂子(有村架純)と、その妹のつむぎ(古川琴音)は、そんな彼らをファンとして支える存在。
失敗から出会った人々や出来事によって、思いもよらない幸せに巡り合う若者5人の人生を描く、群像劇がはじまる。。
②このドラマにはまったきっかけ
普段日本のドラマは観ない私ですが、キャストに惹かれました。もともと好きな役者である菅田将暉、神木隆之介、有村架純。そして、今年2月に観た「すばらしき世界」に出演していて、めちゃくちゃ演技が上手い!と思って注目していた仲野太賀。(上からですみません。)この4人が同じドラマに出ると聞いて、これは観てみよう!と思ったのでした。
③ドラマの魅力
私がこのドラマに魅了される点は大きく分けて3つあります。
(1)役者の演技力
皆さんご存知の通り、このドラマに出ている役者の多くが主演級の役者さんです。とにかく、演技力が半端ないです。特にマクベス3人の会話が自然すぎて、「それ本当に台本あるの?」「10年間本当にトリオを組んで過ごしてきたんじゃないか?」と思わされるんです。あと、三人の関係が本当に自然すぎて、トリオ解散の話とか今後の話をするシーンに思わず感情移入してしまいます。そのくらい演技力がスゴイ。もちろん、有村架純と古川琴音の演技も素晴らしい。。
(2)各話の構成
このドラマが他のドラマと異なっているのは、あらすじのところでも説明されているように、各話の始まりがマクベスのコントからはじまる点です。コントからはじまるドラマなんて観たことないですよね?しかも、そのコントはただのコントではなく、各話の内容がそのコントの伏線になっているんです。「どのようにしてそのコントが生まれたのか、そのコントにはどういった思いが詰め込まれているのか。」
各回できちんと伏線を回収してくれるので、毎回すっきりした気持ちになれます。あと、辛い過去や悲しい思い出も面白おかしくコントにしているので、背景を知っている視聴者には余計にジーンとくるものがあるんです。
(3)同じ20代、社会人として共感できるところが多い。
これが一番、このドラマにハマっている理由ですね。とにかく、分かりみが深い。解散間近になり、その後の人生に迷う3人。大企業を辞め新しい一歩を踏み出せない理穂子。そして、人生においてやりたいことや目標が見つからないつむぎ。全部が全部、私の人生と共通しているわけではないのですが、「その悩みめちゃくちゃ分かるわぁ~と思う点が多いんです。」
「人生何が正しいのか分からない。周りの人たちからの目を無視できない。これまでやってきたことに意味はあったのかと不安になる。一歩を踏み出したいけど踏み出せない。」
どれも皆さん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?特に社会人になって数年の、私を含めた20代の人たちの多くは、思い描いていた人生とのギャップからこういった事を考えたことがあるのでは思います。
特に心に響いたのは有村架純演じる里穂子が、心に抱えている傷について打ち明けるシーン。
「頑張って傷つくのが怖い。何かを頑張ろうとする気持ちを抑える日が来るとは思っていなかった…」
自分にはこういった風に思わされるような経験はないんですけど、とってもジーンと来ました。自分にも頑張るのが怖くなる日が来るのかな?とか、何かが原因でこんな風に自分もなっちゃうかもなぁ。とか、、とにかく心に響くシーンが多いんです。
④最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも多くの人に「コントが始まる」を観ていただきたいなと思って、この記事を書きました!ちゃんと、魅力伝えることができたかな。。
このドラマには盛り上がるシーンなどはないんですけど、5人の人生の岐路を画面を通して観ることで、現代の若者の生き方を垣間見ることができると思います。同年代の方たちにとっては共感する点が多いし、上の年代の方たちからしたら、「俺たち・私たちの時代との違い」を発見できるドラマなのかなと思います。是非、毎週土曜日の夜10時から放送しているので、観てみてください!
それではまた!
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