世の中は人の都合でしかまわっていない
マスクしながらフリスクを食べると涙が出てでるので、ドライアイの治療として効果が期待できると学会に論文を送りつけてやろうと奮闘しているtakuyaです。
誰かのせいじゃない!?
今日は世の中は人の都合でしかまわっていないというテーマですが、これはだから上手くいかないんだ❗️っていう話ではないんです。
前提として自分のために世の中があるんじゃないってことを理解していきたいってことです。
そんなの当たり前だろうと思う方がほとんどだと思うんですが、テレビのワイドショーを見ていて『こんな政治家ばかりだから世の中おかしくなるんだ‼️』なんて言ってはあないですよね?
つまりメディアで叩かれる人のせいにして自分を棚に上げてはいけないんです。
私の周りで起こる不具合は不倫する芸能人のせいでも、汚職する政治家のせいでも、ドラックをキメて無差別殺人をする犯人のせいでもなく、私のせいです。
そしてあなたの周りで起こる不具合はあなたのせい。
全ての人は誰かの子であり、親であり、友人なんです。
つまり巡り巡ってその人であっただけで、その周りには止めれるはずだった人もいるし、すべてを知った上で容認する人もいる、また無関心という放置によって生み出された産物かもしれない。
今日起こった全ての事を自分軸で捉えてみましょう。
きっとこころが動くはず・・・
自分事として
結構マッチョな理論なのでポジティブに捉えて欲しい。
あなたの身の回りで起こる全ての事を自分事として受け入れるんです。
家庭、仕事、嫌な事、よかった事、問題、経済、人間関係・・・全てです。
『受け入れる』って文字だと簡単な字なんですがこれが難しい。
ドラマなんかで「部下の責任は全て私の責任です!」なんてシーンありますけどこんな風に受け入れる上司なんてまぁいないですよね。
受け入れる≠全肯定
他者や環境を受け入れるって言うと全て他者に合わせるとか、自己否定して全て他者のせいにするっていう人がいるのだけどそういうことでは断じて無い。
受け入れるというのはトレースとは異なる。つまりプログラムのように上書きするんじゃなくて、自分に追加するイメージだ。
スマホで言うとトレースや全工程はアップデートに近いが、受け入れるは共存や追加なのでアプリのダウンロードのようなもの。
だから生活が豊かになったり働きやすくなったりするなら身に付けた方がいいし、逆にトラブルが起きたり摩擦になるなら削除すればいい。
なんでもそうだけどまずはダウンロードして使ってみないと良いものなのか悪いものなのかわからない。
これをトレースと勘違いしてしまう人は指導者や自身のメンターにのまれてしまって思い描くベクトルとずれた行動や思考になってしまう傾向が強い。
人の都合と自分の都合
たとえば『疲れた』という状況を例にあげるとあなたはリーダーです一定時間に同じモノを同品質で量産しなければならない。
Aさん・・・二時間作業したら『疲れて』ペースが半減したがクオリティーに変化は無い。
Bさん・・・二時間作業したら『疲れてはいる』が慣れてきてペースもあがっているが、その分不良率が0.5%アップ
Cさん・・・二時間作業したら『疲れて』+飽きてきたので早く終わらせるためにペースを限界まで上げたせいで一時不良率50%になったが、ペース維持ができずもとのペースにもどり不良率は3~5%まで落とせた。
あなたがリーダーとして求められている会社からの要求事項は生産時間の短縮と品質維持です。どうします?
『疲れた』なんてお前らの都合だろ?給料もらってるんだから会社の要求通り生産時間を一個当たり30秒短縮させ、品質はそのままで不良率は0%にするんだ。
そのために生産改善として部品ケースに名称を記入し、取りやすくしたのでこれだけで10秒は短縮される予想だ。さらに検査項目チェック欄を倍にしたので一回目の検査後もう一度検査者が確認する。この確認時間は生産時間にいれないので生産時間は据え置ける。なれてくれば20秒くらい簡単に短縮できるはずだ。
takuya流
一見するとみんなの時間を短縮できるように考えられているように感じますがコレは全てリーダーの自己都合ですね。会社を盾にしているだけの。
まずはそれぞれの抱えている『疲れ』という症状をしょうがいないっと割り切る前に受け入れちゃいましょう。
この作業は二時間で疲れてしまう作業なのだと、そして不良率を下げるためには生産時間を延ばさないと難しい作業だと言う事を。
ここを受け入れずに策で何とかしようとすると作業している人たちと一生歩みよることがなくなるんですね。必要以上に嫌われるし、何も考えてないとか、感情がないとか、人を機械や道具ぐらいにしか思っていないと陰口を言われてしまうようになってしまう。
「わかりました」というかもしれませんが、心のベクトルはあさっての方を向いているので繋がれません。
リーダーは会社の意向と作業者や従事者を繋ぐ役割を持っています。
だからどちらも無視できないんですけど、サラリーマンの悲しい宿命は会社の指示って思うと平気で会社よりの動きしかとらず、結果部下がついてこなくて達成はおろかマイナスな結果を生んでしまったり・・・。
これを上手くまわすテクニックはまた後日書きますが、まずはテクニックではなく受け入れる姿勢を作る事が大事。
もちろん部下や従事者よりになりすぎてもダメです。
どちらも受け入れた上で最善の方法論を見つける事が最重要。
仕組みやシステム、策で乗り切る事は大事です。
まずは受け入れる!
その上にスキルやテクニックを乗せましょう。
土台が大事。そしてその土台を明確にイメージすること。
これは見えない世界をみるための心得のひとつ。
『疲れ』という現象に捉われてはいけない・・・
大切な事はその奥にある。
人の表面を見るな、口から出る言葉を聞くな。
人の内面を見ろ、言葉の中にある本当に伝えたい事を聴け!
まとめ
タイトルにあるように『世の中は人の都合でしかまわっていない』というのは個人の主張はするけど、それを上手く取りまとめる人が少ない。
自己主張同士がぶつかり結果、人の都合で世の中が構築されている。
そして自身の主張こそが他者にとっては人の都合。
だから全部受け止めるんです。
なぜなら全部受け入れてくれる人なんてごく一部の人しかいない。
だからチャンス!
自身に希少価値という付加価値がつけれる。
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