「短篇七芒星」が面白かったという話
ちょっと面白すぎてむっちゃ興奮した。
「この作家好きかもしれない!」という高揚感が嬉しい。
内容紹介?
感想
サイケデリックな表紙に惹かれ手に取る。名前だけ知ってる作家だな。短篇なら読めるかな。奏雨を読む。あ、いいな。狙撃を読む。うんうん、これはちょっと凄いぞ。落下を読む。あ、好きだ。雷撃を……。(以下略
どのくらい面白かったかというと、普段はしないけど職場に持っていって昼休みに読むくらいに面白かったです。というか物足りない。長編読ませて。
文体が癖になるのかもな。この流れるような自然な感じ。作中の登場人物が読者に対して嘘をついていないなと思える信頼感というか。なんて表現したらいいかわからないけど、すごく身近に感じるのです。淡々としているけど、実は結構なことが起こっていて、でもそれを信じられるというか。
これに似た感覚を村上龍にも覚えましたが、それよりも掴まれました。
いろんな人に薦めたいけど、万人受けはしないと思うな。
というわけで手元には舞城王太郎の処女作「煙か土か食い物」があります。すでに虜というわけです。
どうやらメフィスト賞でデビューしているよう。
自分メフィスト賞作家好きすぎない?逆に受賞作追ってみる?
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小説、漫画、映画、アニメを順繰りと。創作物が好きです。文章書くの下手なんで、上手くなるために書いていこうかと。なるべく素直でいようと思います。