仕事について考えてみる
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
勤続30年ちょっと過ぎて今更なんですが、自分の今の仕事について改めて考えてみました。
会社に入ったころっていうのは、自分が何やりたいとかなかったこともあったし、大学卒業したらサラリーマンになるのはある意味既定路線といか、そういう人生を選択するということにあまり疑問を感じてませんでした。
会社入ってから仕事は正直、つまらないというか、何の意味があるのこれ、ということを思いながらやってました。今でも時々そう思わないでもないですが・・・。
まあ、仕事はつまんなくても、給料で好きな車を買って、好きなものを食べて、そして趣味の仲間に巡り合えて(失恋ののち)、ということで会社に入ってから、仕事は嫌で退屈なものであるが、生活全般はそれほど不満はない、という感じでした。
ただ、そういうことであったことから仕事に打ち込む、という瞬間はあまりなかったように思います。
それでも課長になる直前くらいからやっと自分の力量といったものがわかるようになってきて、そして仕事の上でもものすごく自信を持ってやれている時期があって、これなら俺も昇格遅れた分を取り返せるくらいは出来そうだな、位に思ってましたが、まあ結果的にはそうはなりませんでした。
でもそのお陰で、別に会社に執着しなくてもいいんじゃないの、ということをようやく肌で、体で理解できるようになってきました。
こうしてみると人生の出来事にはそれぞれ意味があってそしてそれぞれの出来事には感謝できるよなと改めて思ったりもします。
ただ、会社だけじゃない、と言いながら別の道、もう一つの道、については未だ半歩位しか歩みを進めることができていない、というのが現実ではありますがね…。
結婚前はコーチングサービスで、と思ってこのブログもそのころから始めてますが、なかなか軌道に乗せられないうちに結婚し、そして子供もできてということで、これが思いのほか自分の人生への影響が大きかった。
そんな状態の中で本業で思いのほか大きなプロジェクトに参加することになって結構本業の方で体力を奪われてしまって、今本業以外の道のところになかなか時間と体力を割くことが難しいなと思っている今日この頃です。
本業以外の道…子供と接していて、そして最近“X”での情報で日本のありさまを思うにつけて、自分は安全な食を少なくとも子供のために確保したいという思いから農業の方へシフトしようと思い立っているものの、現実は家庭菜園レベルのこともままならない日々…。
でもそれでも、今年は家庭菜園でつくるものを決めて計画的にやろうということでは思ってるので、なかなか休日も土いじりもままならない日々ではあるけれども少しでも、昨年よりも進められるように頑張っていきたいなと思ってますし、こういう気持ちになれていること自体が、今までの会社生活とは違うのでこれが本当に仕事するってことなんだなあとまだまともにやっていないけれどもそういう思いは持っています。
ということで今日も散文、ご一読ありがとうございました。