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子どもの予防接種の話その後
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
先日、子供の予防接種の話で妻と意見が合わない、ということを書いたのですが、その後どうなったのか、今日は書こうと思います。
まず状況を改めて整理します。
妻の立場
定期予防接種は全部打ちたい。予防接種で全部の病気は防げないのはわかっているが打つことで重症化を防ぐ効果があるはずだ。
私の立場
予防接種は必要最低限にしたい。効果はあるかもしれないが、それ以前に添加物なんかが不安。それにある程度の病気にかかった方が結果として自然免疫がついて却って丈夫に育つ。
ということで完全に意見対立、冷戦ムードになってしまったわけです。
話し合った結果、一応、私の知人のつてで紹介していただいた自然派のお医者様のご意見を伺って、それで納得できなかったら予防接種を打つことにしよう、となりました。最初はその先生の話を聞きに行くことも妻は難色を示しました。どうせ予防接種反対と頭から決めつける話でしょ、と。
それでも両者が納得しないと気持ち悪いでしょ、聞いて納得できないんならそれで打つことを決めればいいんだからと。自分の意見を押し付けるんじゃないということをわかってもらってようやく同意してもらいました。
でもその話が決まってから先生のところに行くまで数日の間、やっぱり両者の緊張が続いてました。
私自身は別に身構えてたつもりはなくって、むしろ妻から私への抗議の気持ちみたいなのが感じられて居心地悪いなあ、と思う感じでした。
先生のところに行く2日くらい前に、妻が、この雰囲気重たい、これ子どもに悪いからやめましょ!と言ってきました。
正直、『それ、お前が出してたオーラだろー』と思いましたが口には出しませんでした。それは最初はそう思ったんですが、そのあとすぐに、そういうオーラを出させた原因は半分は自分にもあるんだろうと思い直したからです。だから「そうだね」と同意しておきました。
そして実際その後は急に重たい雰囲気が消えていつもの状態にほぼ戻り、無事普通の雰囲気で先生を訪問することができました。
そしてありがたいことに、先生も予防接種に関する専門家、ということもあって熱心に説明してくれました…最初我々が行ったときには患者さんいなかったので安心していろいろ質問してたんですが、その後何人も患者さんが来ているにもかかわらず、その辺ことは一切おっしゃらず、妻が納得するまで、予防接種のメリットとデメリット両方をフラットに説明してくれました・・1時間もの間!
お陰で妻も納得して私の立場に同調してくれて今回の問題・・・ちょっとした夫婦の危機でもあったわけなんですが(今思うと)、何とか乗り切ることができました。
振り返ってみるに、まず私が反省すべき点としては、妻に自分の意見が正しい、とただ主張して妻の意見を頭から否定してしまったことにあったなあと思います。これはコーチングの観点からすると最悪な対応だったなと改めて思いました。まず相手の主張を受け入れることから始めないと対立軸ができてしまってことを収めるのが難しくなるという典型的な事例になってしまったということです。
まあ、これも夫婦間、しかも私の方が妻より10歳も年が上ということでなんとなく言うこと聞かせる、みたいな関係性ができていた(と言うよりそう思い込んでいた)からかもしれません。
それにしても、この結論に至るまでの過程を考えるにつけ、ある種の運命を感じてしまいました。今の自分があるのは人生デザイン構築学校®との出会いのおかげだし、それによって予防接種のデメリットを知ることができ、そして今回の結論につながったということでただただそれまでの出来事に感謝だなあ、と思わずにはいられませんでした。
そんなこんなでなんとも激しいこの2週間でした。
ということでご一読、ありがとうございました。あと、自然派のお医者様については下記です。興味がある方はご確認を。
自然に沿った暮らし研究所 – 自然派医師・本間真二郎のオフィシャルサイト – 健康のこと、食事のこと、農業や環境にいたるまで、幅広い視野での診療を (shizenha-ishi.com)