デジタルデトックスで小さな幸福感
仕事をしていてもしていなくても、スマホやPCなどのデバイスに触れない時間の方が少ない毎日だなぁと最近思う。
そのせいか、ここ数年、眼精疲労が本当にすごい。
頭は痛いし、肩も凝るし、画面の光にも弱くなった気がする。
4ヶ月ほど前、夫と梅田にお出かけした時、次の予定まで少し時間があったから、ベンチに2人で座って、ぼーっと空を眺める時間があった。
なんだか熟年夫婦のような瞬間だったけど、なんというか脳みそがふにゃ〜っと柔らかくなっていく心地よい感じがあった。
(たぶん2人ともすごく腑抜けた顔をしていた気がする)
ほんの10分くらいだったけど、一気に脳が元気になったような感覚があった。
これと似たような感覚をつい最近も感じた。
我が家には犬1匹、猫1匹がいる。
この間、犬を連れて夜のお散歩に行った時、公園で嬉しそうに走り回る犬をぼんやり見ながら、「あ、これが幸せか」と感じた。
犬の散歩用具以外は何も持たず家を出て、デジタルデバイスから離れた時間の多幸感を実感した。
スマホもPCも、私の仕事や交流関係には欠かせないものだけれど、時にはちょっと離れる時間を作ってみても、別の幸せを実感できるものなんだなと思う。
なんか今日は疲れた、という日は、スマホも何も持たずにぶらっと散歩でもしてみよう。
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