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幸せに生きるには?~ちょっとした習慣で幸せに~

こんにちは、なんでも相談屋のたくみです。
この記事を開いてくださり、ありがとうございます。

今、コロナ禍で社会情勢は不安定になっています。職を失う人、大学に行けなくなってしまった学生さん、クレームに晒される販売業の人、そして、危険に身を置いて望まれる医療従事者の方々。

これまでも、リーマンショック、東日本大震災など、数々の災いが日本を苦しめてきました。


私もこれらの社会情勢の不安定さに揉まれ、様々な経験をしてきました。一人の人間として生きている以上、様々な感情を抱きます。怒ったりすることも、悲しんだりすることも、もちろん嬉しいことも楽しいこともあります。これは皆さんも同じだと思います。日々の暮らしの中で様々な感情を抱かれることは多いと思います。

そんな時、ふと思いますよね。

「幸せってなんだろう?」

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私の過去の経験をお話しします。たくみさんはこう考えていました。

 私は社会人として働いています。社会人としてサラリーマンとして会社に勤務し、日々お客様の幸せのために仕事をしています。そして、働いたことの対価としてお給料を頂いています。それを使うことによって、日々の食事であったり、サービスを受けたりすることによって、幸せになっているのじゃないかな?と思っていたことがありました。


 確かに、美味しい食事を食べられたり、何か欲しかったものを買って手に入れたりした瞬間は、それはそれは幸せという言葉を文字通り実感した瞬間でありました。


 ・・・だとしたら、そういった瞬間をもっと増やすために、お金がもっともっとあれば幸せは、もっともっと増えるのか?


 先に申し上げておきますと、たくみさんはお金持ちになったことはありませんし、どうやってなるのかも今のところ、わかっておりません。

お金を増やすために、どんどん働いて、どんどんお金を稼げば幸せになれるかもしれない、、、と思ったたくみさんは働きまくります。

会社での頑張りも認められて、ちょっと偉くなったりもしました。

お給料は少しばかりは増えました。

しかし、、、


そうやって、お金を増やすために、仕事を頑張れば頑張るほど、

不幸になっていった気がしました。

上司と部下との人間関係、職場での仕事量の増加。

お客様からのクレーム。

家にいる時間はどんどん減っていきました。

幸せに向かって頑張っていたはずなのに、どんどん不幸に向かっていっている・・・

仕事を頑張ることを不幸だとは言いたくありません。

自分で選んだ仕事をしているわけですし、何より頑張った時はお客様からありがとうと言ってもらえたりしました。そういった時はやっててよかったと思ったときも、もちろんあります。

仕事自体が不幸だったわけではないのです。

そういう状態で、今までのように何かにお金を使うことをしても、あまり幸せに感じられなくなっていることも実感しました。

美味しかったはずの料理。

欲しかったはずの物。

そういう体験をしても、今までのように幸せを感じることが感じにくくなっていってました。。。

改めてその時、思いました。

「幸せってなんだろう」

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 高校生の時、高校の敷地に隣接してお寺がありました。超有名なお寺でした。そのお寺のお坊さんが授業を持っていらっしゃったのですが、その時の言葉で、「人生は一切皆苦である」と教えられました。人生は何をするのも、本質は苦行なのだと。

でも、それはなぜなのか?と考えました。

その時に思ったのは、「何かをすることに基準を持っているからではないからではないか?」と考えました。

同じことをしているはずなのに、幸せと感じるときもあれば、感じにくい時もある。基準を持ってしまっているからこそ、苦だと感じることがまず最初に来るのではないかと。

 じゃあ、どうして幸せと感じるときがあるのか?

一切皆苦の本質は、まずそう考えてしまうことの教えですから、そう思ってしまう自分の基準をどうにかすればいいのではないかと思いました。


例えば、結婚することって幸せなのでしょうか?

実際に結婚した先輩や後輩にいろいろと聞いてみます。

とある人はこう言います。


「結婚なんて、最初だけだ。まずお金が自由に使えなくなる。自分で稼いだお金なのに自由に使えるのはほんの一部のお小遣いだけ。そして時間が無くなる。休みの日でも家族サービス。子供をどこかに連れて行ったり。そして、いつも嫌味を言われ、尻にしかれて、不幸にしかならないよ。」

なるほど、、、あまり幸せになってる風には見えません。


他の人はこうも言いました。

「他の女性と遊べなくなるぞ。」

それも確かにそうです。


そんな感じで結婚って不幸なのか?とそろそろ考えだしていた時に、こうおしゃる方が現れました。

「僕は幸せです。確かに、お金や自分の自由な時間が減ったりすることもあります。でも、それ以上に、嫁さんと一緒に居る時間を大切にするようにしてるんです。例えば外食を一緒にする。そんなときに、日々の嬉しかったことや楽しかったことをお互いに共有する。すると、嫁さんも喜んでくれるし、私もそれを見てもっと嬉しくなる。悲しいことがあった時は、一緒になって悲しんでくれる。すると、悲しかった気分が、ずっと軽くなるんです。むしろ、また頑張ろうって気にさせてくれる。だから、僕は結婚してよかったと思っています。時々けんかもしますけど、それはそれでお互いの仲が深まっていくきっかけなのかなと。」

この方のお話を聞いた時、たくみさんの考えはある程度確信に変わりました。


「幸せだと思っていると、幸せになる。」のだなと。


幸せの基準は、自分で設定することができるのです。

今までお話を聞いた方はみなさん、同じように結婚をして、お互いの生活を歩んでおられるのです。お金の有る無しだけがすべての基準になっているわけでは決してありません。

幸せと、そう思っているか、思っていないか。

なぜ、たくみさんが不幸と思っていたのか?それは幸せと感じていなかったからだったんです。なぜなら、同じことをしていても、昔はちゃんと幸せだと感じられていたからです。

物を買った満足感や、食事をする満足感も、もちろん幸せを感じる瞬間として幸せを感じても良いと思います。それをそう感じられるのは、脳内の分泌物の働きももちろんありますが、一番大事なのは、「幸せ」と思ったかどうかです。

お金持ちになって、物を浴びるように好きなだけ買えるようになれば、物を買うことを幸せと感じられるでしょうか?

感じられるかもしれませんが、そう感じようと思わないと幸せとは言えないでしょう。

そんなこと言ったって、幸せになんかなれるか!

と思われる方もいらっしゃると思います。

お気持ちはわかります。現状と比べてもっとお金があればこんなことができて、豊かな暮らしがあれば幸せに違いないと思うのも無理はないでしょう。


でも、そう思うのはなぜでしょう?

さっきの結婚体験談のお話を思い出してみてください。

今を「不幸」だと感じようとしていませんか?

本当は感じようと思えば、「幸せ」なはずなのに。


人は比べたがるものです。

あなたの周りには、確かにもっとお金を稼いで幸せそうに見える方々がいらっしゃるかもしれません。

その人たちが幸せと感じているかどうかは、その人がどう思っているか次第なのです。お金持ち=幸せでは決してないことは歴史を振り返れば山のように出てくるお話です。


ですから、こう思って、つぶやいてみてください。

自分の口で、腹の底からすうっと言うのがコツです。

「幸せだなぁ、わたし。」


朝目が覚めて、まず、生きています。

もし、これが戦場の真っ最中なら、寝ている間に殺されているかもしれません。

朝日が昇ります。

まるで、太陽が世界の目覚めを喜んでいるかのようです。

幸せってこんなことでも感じることができます。

それを幸せと感じるかどうかは、あなたが選ぶことができます。

どうせ選ぶなら、、、幸せな方がよくないですか?

空が、太陽が、大地が、あなたの生きている全てを

幸せにしてくれます。

そしてそう思った時に、こうつぶやきましょう。


「わたしって、こんなに幸せなんだ。」と。


そう感じにくい時も、あるかもしれません。

つらいことがあった時。

ひどく疲れているとき。

そんな時は、たくみさんにご相談ください。

あなたの嬉しいことは一緒に喜びます。少しでも大きくなるように。

あなたの悲しいことは一緒に悲しみます。少しでも軽くなるように。

そして、よく寝て、よく食べて、また「幸せ」と感じられるように身体を休ませてみてください。身体と心は一体です。

あなたは「幸せ」と思うことで、幸せになれます。

そっと毎日、小さくこう呟くだけでいいのです

「今日も、こんなに幸せ。」


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