相見積もり~どこまで値下げを検討するのか?~
誰かに何かをお願いする時、少しでも安い方がいい。
誰しもそう考えるでしょう。
特に仕事となれば、相見積もりを取ったりと比較検討はいろいろと。
そこで今回は、
【駆け引きの必要性
~どうせやるなら「予算」と「直感」で判断~】です。
比較検討も大事だけど、それ以上に大切なことがあります。
では参りましょう!
■駆け引きの必要性
先日、仕事の関係で引越業者の訪問見積もりがやってきました。
駆け引きが如実にでるのが、引っ越し代金です。
A社とB社の見積りを比較して、安い方に決定しようとするのが一般的ですね。
もちろん、価格だけじゃ判断できないことも沢山あります。
それでもやっぱり安いほうがいいですね!
引越業者さんも受注をするために、相手の値段より少しでも下げようと頑張ってくれます。
「見積り取ったらすぐ連絡くださいね!」
という営業マンの努力が見えます。
しかし、このやり取り、2社ならともかく3社4社となってしまったらまたやっかい。
自分自身は値引合戦の間に挟まれ、どんどん時間が過ぎ去っていきます。
駆け引きは「値下げ」を引き換えに「時間」を奪っていきます。
■どうせやるなら「予算」と「直感」で判断
少し落ち着いて考えると、見積りの価格を比較している時点で、「どう転んだってやる」ことが確定しています。
「値引をすること」が目的ではないのです。
全く相場観がないことに関しては、金額は慎重に決めたいところ。
でも、ある程度分かっているなら「このくらいかかるだろう」という「予算感」があります。
まず考えたいのが、その「予算感」から大きく外れていないかということ。
予算感から大きく外れているなら、相見積もりをどんどん活用して値下げを検討しましょう。
一方で難しいのが、既に予算の範囲内だった場合。
「どこまで値下げ交渉をするか?」
他社の相見積もりを取れば、もう少し安くなる可能性が残されている。
1万円でも5千円でも下げたいところではありますが、そこらへんで「比較検討」はもう良いです。
「比較検討」して少しでも「値下げ」をすることが目的ではなく、「引っ越しをすること」が目的です!
悩んでいる時間を使って、もっとやるべきことがあるはずです。
■決めなきゃいけないことは山ほどある
「予算感」の枠内に収まったなら、即GOする。
この人とはやってもいいなと思えるのなら、なおのことですね。
他にも決めなきゃいけないこと、やらなければならないことは山ほどあるはずです。
思いがけないほど、1つの意思決定にかけられる時間は少ないのが現実。
どうせやるんなら「予算」と「直感」
これに従いましょう。
「少しでも安く」という時間泥棒に惑わされないで。
節約する時間で稼げばいい。
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
少しでも良いなと思ってくれた方は、「スキ」を押してくださると励みになります。
また、今後の記事も読んでみたいと思ってくれた方はフォローしてくださると嬉しいです。