初蹴りは約200人の子供達と。
2022年が始まって1週間ちょっと。
お正月は何をするわけでもなく家で過ごし、おせちとふるさと納税の返礼品の蟹を食べたり、少し買い物に出かけたりゆっくり過ごしました。
例年は始動に向けてピッチを上げてる時期ですが、昨年は25日まで入替戦があった事もあり身体を休める事に専念しました。
会社の仕事始めは1月4日。
海外旅行に行ってるサッカー選手もほぼいないので、インスタを見て羨ましくなる事もなく仕事に向かいました。笑 働き出して約10ヶ月で、まだまだわからない事もたくさんあるけど、必死に、だけどマイペースで今年も頑張りたいと思います。
さてここからが本題。
昨年から個人スポンサーをしてもらっている、
ピカンテクリーンサービスさん主催でサッカースクールを開催しました。
今回は習志野市にある
習志野MSS香澄サッカースクールの子供達約200人を対象に、一緒にサッカーをしてきました!
当日は以前チームメイトだった米倉恒貴と、フィジコの関村さんも参加してくれました!
当日は凄くいい天気!!
6年生はミニゲーム大会をガチで勝負したいとの事だったので、僕達も真剣にプレー!最後は汗だくになりながら終始楽しく出来ました。2022年の初蹴り、良いスタートがきれました!
今回スクールをさせてもらったり、今までいたチームで子供達とサッカーをして感じた事が2つ(他にもあるけどとりあえず)。
子ども達全員の真剣さ
僕が子供の頃も真剣にやっている子はもちろんたくさんいたけど、特に低学年だと練習や試合の時に友達と戯れあっている子、土遊びをしている子がどのチームも1人は必ずいた。笑
戯れあったり土遊びも大切なんだけど、サッカーしに来てる時はサッカーしようよって思ってたのを思い出した。
200人くらい参加してくれると聞いていたので、そういう子も一定数いるのかなと思っていたけど、本当に一人もいなくてビックリ!!きっと普段のコーチの声かけだったり、自主的にサッカーがしたくてスクールに入っているんだなと思いました。(僕が子供の時はjリーグ開幕時期で、親の意思で入っていた子もいるのかなと推察)
低学年中学年高学年でのサッカーの違い
これに関しては良し悪しは正直分かりませんので本当にだだの雑感です。
まずは低学年。
低学年は、個人の特徴の集まりといった感じ。なんとなく攻める人、守る人分かれていて、
ドリブルが得意な子、後ろにこぼれてきたボールをドーンと前に蹴れる子、団子になっている横からボールを突くのが得意な子、自分が出来る得意な事を一生懸命がむしゃらに発揮しようとしているようなイメージ。
次は中学年。
中学年になるとミニゲームの前に話し合いが始まる。右は誰々左は誰々という感じでポジションを決めていく。得意なプレー+パスが選択肢に。
団子にはほとんどならず、グランドを広く使ったり、サイドを変えたりサッカーに近くなってくる。その反面、個性を出そうとする子が少し減るイメージ。
次は高学年。
高学年になると、話し合わずとも自分がやるポジションが決まっている。選択肢は、まず無理をせずグループでボールを大切に。大人に近いサッカー。自分がどういうプレーをするかだけでなく、周りの選手に対してコーチングしたり、グループでこうしようという話が聞こえてくる。チームプレーを大切にしようという意識がある分、個性を出す選手が少ないイメージ。
ざっくりこんな感じ。
自分と周りの状況を考えて適切なタイミングでチームの為に個性を発揮出来る集団
これが今僕の考える強いチーム(今後変わる可能性アリ)なんですけど、これをいっぺんに伝えるのも習得するのもたぶん不可能。
個性を伸ばす事や個性を増やす為に伝える事は出来るけど、サッカーは毎回シチュエーションが違うので、発揮するタイミングを教えるのは難しいなと感じました。
これは繰り返し繰り返しプレーしていって、自分で感じれるようになるしかないのかな。答えが見つかってないです。わかる人教えて下さい。
習志野MSS香澄の方も仰ってたのですが、
現役選手が子供達と触れ合う事に意味がある。
この言葉を聞いて自分が子供の時に参加した、ガンバの選手のイベントを思い出しました。
イベントには恒さん(宮本恒靖選手)と島田さん(ガンバユースに入った時の監督)がいて、リフティング対決をして負けた。(その時勝負に勝った子の名前がしゅうと君だったので余計に覚えている)
ガンバからしたら数あるイベントの一つでも、子供からしたら全てに参加出来るわけじゃないし、楽しかったから今でも鮮明に覚えているんですよね。
いつもと違う環境や、選手とプレーするのは子供にとって本当に特別。そういう機会をまた作っていければいいなと思いました。
最後になりますが、今回開催するにあたって様々な調整をしてくれた方々、こういう機会を与えてくれた習志野MSS香澄の方々、一生懸命プレーしてくれた子ども達、本当にありがとうございました!