【85】正反対な性格
遅らばせながら何とかオープン出来ることとなったジム!
オープン当日にはToneさんも来てくれてお祝いしてくれました。
更にボクササイズの生徒さんやボクシングサークルの生徒さんなども来てくれ賑やかな初日となったのです。
そして、この時にやっぱり一番サポートしてくれたのがA子さんでした。
本当に何から何まで感謝でしたね!
こうしてオープン初日を無事に終えることができましたが、そう言えばこの日A子さんとはこんな面白いエピソードがありました。
それは空き時間にA子さんがトレーニングがてら鏡の前で一人でシャドーボクシングをやっていた時のことです。
僕は近くに座りながらA子さんのシャドーボクシングを見ていたのですが、しばらくするとA子さんが『何か言うことはないんですか?』と僕に言ってきたのです。
どうやらA子さん的には何か動作の指摘やアドバイスをして欲しかったみたいなのですが、何も言ってこない僕に思わず声を掛けてきたみたいなのです!
そして、ここからが面白いのですが…
実はこの時、僕はA子さんのシャドーボクシングを見ながらこんなことを思っていました。
『何か聞きたいことないのかな~』と…
そう、残念なくらい真逆のことを考えていたんですね(笑)
何か指摘してほしいと思っていたA子さんと何か聞きたいことないのかな~と思っていた僕…
実は僕とA子さんは正反対に近い性格というか考え方の持ち主だったんです。
そして、この僕とA子さんの基本的な考え方や性格的に真逆なことが後に仕事をしていく上で大きな障害となり、僕自身をとことん苦しめることになってしまうのです。
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