【91】歯がゆい状況
自分の性格が仇となり、あらゆるストレスに苦しんでいた僕…
あの頃の僕は毎日イライラしていたと思います。
そして当時の僕は極度のストレスから、これ以上は自分自身がダメになってしまうというか、精神的にかなり限界に近い状態にいました。
もうこれ以上は無理だ…
少しでも精神的負担を減らす為に残念だけどA子さんには辞めてもらおう…なんて考えていた時もありました。
しかし…
実際にはそんなことは言えない自分がいました…
だって今ジムがあるのは紛れもなくA子さんのお陰だから…
間違ってもジムの存続や自分の生活を救ってくれた人に『辞めてくれ…』なんてことは言えなかったのです。
当時の僕は、この歯がゆい状況に何とも言えないもどかしさを感じていました。
ただ、そんな状況の中でもA子さんとは何とかうまく仕事上やっていけないものか…と常に考えてもいました。
そもそもではありますが、僕にとってA子さんは計り知れないくらい感謝をしていた方です!
なので、上手くやっていきたい!楽しく一緒に仕事をしたい!そんな思いで接しようと試みていましたが、どんなに良いところを見ようとしてもどんなに感謝の気持ちを込めてもやっぱりダメだったのです…
当時の僕は、A子さんの後ろ姿を見ながら『なんでこの人はこんなに僕を苦しめるんだろう…凄く感謝しているのに…』とよく思っていました。
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