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ふるさと納税で健康になる?
前回は、最速のふるさと納税をご紹介しました。
ふるさと納税にはいろいろな魅力がありますが、意外と注目されていないのが、寄付をすることのメンタル効果。
じつは、寄付することであなたの幸福感や自己肯定感が高まるという効果があるんです。
でもこれは、やり方を知っていないと得られないもの。
そこで今回は、寄付とメンタルの関係と、あなたのメンタルを向上させるふるさと納税サイト選びについてご紹介します。
寄付とメンタルの関係
2008年、カナダのブリティッシュコロンビア大学が、被験者にお金を渡し2つのグループに分けて実験を行いました。
グループ1: 自分のためにお金を使うように指示されたグループ
グループ2: 他人のためにお金を使うように指示されたグループ
このあとそれぞれの状態を確認した結果、他人のためにお金を使ったグループの方が、自分のためにお金を使ったグループよりも幸福感や自己肯定感など、メンタルに良い影響があったことが明らかになりました。
なぜ、他人のためにお金を使うことでメンタルが向上するのでしょうか?
これには、いくつか要因があると言われています。
幸福感が増加する3つのメカニズム
オキシトシン
ひとつは、オキシトシンの分泌。
他人のために行動することで、脳内でオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンは、別名「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれるホルモン。
このホルモンが分泌されることで、幸福感が向上するというわけです。
社会的つながり
もうひとつは、社会的つながり。
他人を助けることは、相手との人間関係が深まること。
この結果として、社会的なつながりが強化されることになります。
ちなみにこれと同時に、孤独感が軽減される効果もあります。
自己肯定感
そして三つ目は、自己肯定感の向上。
他人を支援することで、自分の有用性(自分が役に立つこと、価値があること)を感じ、自己肯定感が高まります。
このような要因から、他人のためにお金を使うこと=寄付がメンタルに良い影響があるということになります。
さらにこの研究結果は、メンタルだけでなく身体的な健康にも影響を与えることも示唆されています。
高血圧の患者を対象にした研究で、他人のためにお金を使ったグループの方が、自分のために使ったグループよりも血圧が著しく低下したという報告が出て来ているためです。
日本は寄付というものがそこまで身近ではありませんが、寄付をすることでこんなに良い影響があるとわかると、もっと寄付という文化が広まるかもしれませんね。
自分で理解し選ぶことがポイント
今回のテーマであるふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄付をすることで、その寄付金額の一部が所得税や住民税から控除され、さらにお礼として自治体から返礼品がもらえる制度。
メンタル向上という点から考えると、他人のために行動することや自分の有用性を感じることがポイントなので、メンタルを向上させるために重要なのは、「自分で選んだ自治体に寄付する」というポイント。
逆を言えば、寄付をするときに、それがどの自治体でどのようなことに寄付金が使われるかということを理解しておかないと、こういったメンタルヘルスへの良い影響を得られなくなってしまう、ということでもあります。
そこでふるさと納税をするときには、「寄付金が使われる内容から探したい」と考えたのですが、じつは、この視点から探せるプラットフォームはほとんどありません。
もちろん、ふるさと納税するときに使い道を選べるものはあるのですが、「良さそうな返礼品を選んだけど、寄付したい項目がない」ということもあって、あまり使い勝手が良くないんです。
寄付したい内容で探せるサイト
最近では、ふるさと納税の返礼品の規制が厳しくなってきているということもあって、このように寄付金の使い道を自分で選ぶという点も注目されてきています。
そこで使えるのが、「ふるさとチョイス」。
これは、寄付金の使い道に特化した検索ができる数少ないプラットフォームです。
自然保護、高齢者、子供・青少年など18の項目から探すことができて(「おまかせ」もなぜか入っていますが・・・笑)、子供や高齢者の割合からも絞り込むことができます。
【項目一覧】
自然保護
高齢者
子供・青少年
伝統を守るなど
NPO・各種団体支援
文化・教育・生涯学習
公共施設など
祭事など
農林漁業・水産業・商工業
医療・福祉
観光
スポーツ
音楽
環境・景観
おまかせ
国際交流
その他
震災復興
ふるさと納税は、単に税金が控除されたり返礼品がもらえるだけではなく、メンタルヘルスも向上する可能性があります。
ぜひ自治体への理解や寄付金の使い道を意識して、ふるさと納税を考えてみてください。
きっと、自己肯定感や幸福感が高まり、心豊かな毎日を送れるようになるはずです。
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