鳥になりたかった少年

こんにちは。
いつもお読みいただきありがとうございます。

小学1年生の頃 学校の屋上で みんなで 鬼ごっこをする、 遊び時間があった 。
私はなぜかそこには参加しなかった。
私は屋上にある段差に座り 周りにある住宅を眺め、そして空を見て、私は空を飛びたい 、鳥になりたい 。
そんな願望があった。
何でこんな網の目の牢獄みたいな場所に閉じ込めらているんだ？
偏屈のプライドで
私はここにいるべき人間ではないというような現実から目を背け逃げ腰の姿勢であった。
とにかく苦痛。
何故そこまで自分を孤独に持っていくのか。 それは自分でもわからないけど
周りが ガヤガヤ 楽しんでいても 私の中で1人でいることが安心だった。
当時は自閉症(個性)グレーゾーンと思ってはいなかったが

苦しい毎日であった。
一人で 空を眺める事が自分の中で 安心できる場所であった。
これは誰にもわからない、精神世界であると思う。