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美味で妙味な読書

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読書って、本当に、いいものですね。僕が味わった、妙味な本の美味しさを書き溜めています。140字で、付箋を貼った箇所を紹介したり、その本の思い出を語ります。たまに長文で深掘りしたも…
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記事一覧

古本喫茶の特集コーナーをイチジク食べながら考える。

今日も古本喫茶に遊びに行ってきました。 本棚のわずかな隙間に貼られた↑ 「いちじく百円」 …

たくまる
2か月前
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古本喫茶の本棚、あなたならどう作りますか?

あの古本喫茶にまた遊びに行ってきました。 今日で3回目だけど、なんか、もっと多く通ってい…

たくまる
2か月前
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あの古本喫茶に行ってきました。地元巡り、プチ旅行記。

古本屋というより、古本喫茶だそうです。 地元明石に、こんなに素晴らしい古本喫茶があったな…

たくまる
3か月前
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本棚が表す心の深層?

読書術の記事が たくさんの方に読んで頂けたようで嬉しいです。 コメントでもあなたの読書術…

たくまる
5か月前
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面白そうな古本屋さん、行ってきます。

古本屋さんには、個性が滲み出る。 本と人の接し方は、多様だ。 面白い古本屋さんを見つけま…

たくまる
5か月前
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手前の文庫本の奥はこんな感じです。読み返す頻度が少なかろう列。あっ、「心の社会」は別格。ずっと奥に鎮座本です。いつか読み終える挑戦本です。人工知能の父マーヴィン・ミンスキーが、AIの定義とか、動作するための考え方?心をいかに機械に入力するかを、徹底して突き詰めた本。おすすめです。

たくまる
5か月前
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たぶん人生を変えてる僕の読書術

ちょっと長文を書く元気が出てきたので 書こう書こうと思っていたテーマ、いってみます。 読書は、子供頃はほとんどしてなくて 読み始めたのは大学に入ってから。 あとでご紹介する「読書案内」を賜ったあとくらいから 読書の沼にハマってわけです。 そのは沼った当時のことや、 読書案内の進み具合なども含みつつ 猛烈に本を読み続ける人生になったきっかけを、 買いてみます。 次に、 その沼りきってる読書生活のなかで、 自然とできあがった「読書術」みたいなのをまとめてみられればと思い

「ファンタジーというのは生やさしいものではない。それは逃避どころか、現実への挑戦を意味することさえある」・冒頭から持ってかれます。13作のファンタジーをそれぞれ「たましいの現れ」として深く読み解いていく。「たましい」と密に対話し続けてきた筆者だからこそ汲み取れる心の世界。絶品です

たくまる
8か月前
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あっ「ジェノサイド」の人だ。100円?買いでしょ。一気読み。自殺した4人の主人公一行は、あの世の狭間で神様に「幽霊として自殺志願者100人を救出すれば天国に行かせてやる」と。緻密に取材された自殺の原因がリアルに踏まえられているし、幽霊ヤクザの活躍が笑えるし泣けるし自分も救われる。

たくまる
8か月前
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恐ろしく巧い。「死への憧れ」という底抜けの闇みたいなテーマを偶然再会した中学の同級生同士の恋愛に絡めて語る。生命力溢れるリア充との対比が極端すぎて笑いを誘うほどのコメディ要素もあり、切れ味と重厚さ含むサスペンスあり、純文学並みの文章の美しさもあり。全部が鮮やかにまとまっててお見事

たくまる
9か月前
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西尾維新、今まで本の表紙から食わず嫌いしてました。こんな天才がいたんだあ。相互フォローのnoterさんより紹介されて古本で手に入れた本書はまた妙味な読書体験をくれた。すいすい読み進められるドライブ感と、急にぶつけてくる重厚な言い回し。自由な文体の中でのびのび遊ばされる感覚。すげえ

たくまる
9か月前
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あの開高健がSF!?と思って買ったけど全然違った。むしろ最高。大蔵官僚が予算を使い切るために全国の美味いものを食べ尽くすグルメ紀行小説でした。地方に隠れる生産者の美味への狂気的な追求を圧倒的な描写力でお届け。全体が巨大な風刺にもなっていてラストのタイトル回収がまた絶品。職人芸だ。

たくまる
9か月前
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空海の言葉を関西弁で訳してみたら、こんなに楽しく心に残りやすい④

ご好評いただき、4つめの記事となりました。 お読みくださってありがとうございます。 空海…

たくまる
10か月前
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元旦の鉄板はブックオフ。全品20%オフは至高。開店15分前に到着も同志達が列を作っていた。そう、年末に大量の本が買い取られた為この日は1年で最も充実した品揃えが期待できるのだ。見逃す手はない。文庫新書を吟味して今日のところは引き上げる。収穫はこちら。節約というより多読を望むのだ