米国大統領選挙にみえる、民主主義と非民主主義

『バイデン氏勝利 市民とトランプ氏の反応は？』

ハンガリー、ベラルーシ、ブラジル、フィリピンなど、、
強権的・独裁的な政治を行っている国は多い、、。

以前、中東の国々の民主主義的な政治に変わりつつある状況であった。

しかし、
現在、民主主義の国・地域は87、非民主主義の国・地域は92であり、
18年ぶりに、非民主主義勢力が上回っている、。
世界人口26億人が、独裁や制裁などの権威主義のもとで暮らしている。

民主主義は、必ずしも自由主義である必要は無いとの考えである。

時として、人々は、リーダーとして強い行動力の持ち主を求める、
しかし、
民主主義である選挙で選ばれた国民の代表が、民主主義を後退させる矛盾
が生じることもある。

若い世代では、「民主主義の下で生きる」に価値を見出す人々が減少、
全世代はで、「権威主義体制」の傾向を求める人々が増加している。

今回の米国大統領選挙は、COVID-19 eraで行われた特殊な環境下であるが、民主主義の米国が、分断になるとは、4年前には予期せぬことであった。

今回の米国大統領選挙で、「民主主義とは何か」を考えさせられている。

がん治療専門ドクター/癌ゲノム医療/新興感染症