【表現評論】WhitePowder「LAMUNATION!」コアレビュー Part 2 アイリス/レイラルート①
子犬を探して
月菜が砂遊びしているところに、アイリスとレイラが遭遇する。なんでも二人は子犬を探しているんだとか。子犬を探して街中にくるとらむねと陽菜に会う。そこでfig. 14のようにラムネーション節が炸裂する。ラムネーションとはこういうゲームです。
子犬とのカーチェイスなどを経て、ついにビルの屋上に追い詰めた。なんで子犬が自動車なみのスピードで走っているかって?そんな疑問をラムネーションにぶつけてはいけない。
犬を捕まえた直後に強風が吹き、アイリスが屋上から落ちそうになる。そこを月菜がしっかりと救出する。これでアイリスは月菜にほの字である。
チェリークラウンダイナーで夕食をとり、月菜が外に出てみるとそこには金髪ツインテールの少女がいる。この人が子犬の飼い主である。セリフでは「魔女」と名付けられている。最終的には子犬とともに月明かりに包まれるように姿を消す。魔法なのだろうか。この時点ではわからない。
レイラは超人
ここまでアイリス中心のエピソードであったが、次はレイラのターンである。学業優秀、スポーツ万能、先頭打者満塁ホームランを打って子供の病気が治る、料理の腕は一流である。その腕を買われて、RMC主催の船上パーティーのコックとして仕事をすることとなったのだが……。
月菜とともに働いていた船がテロリストに占拠されてしまう。ふつうに考えれば月菜やレイラがこの状況を打破することは不可能だろう。だがこれはラムネーションだ。ご都合主義バンザイに決まっているだろう。
コックとして仕事をしていたキッチンからコーラを取り出し、その王冠でテロリストを退治してしまう。かっこよすぎだろ。そこにシビれる!あこがれるゥ!レイラは空中から、月菜は船上でそれぞれの役割を果たした。これでレイラも月菜にほの字である。双子なら好きになる異性のタイプも近くなるのだろうか。
港に戻り、月菜は魔女と会話する。この魔女がRMCと何らかの関係を有していることは示唆されるが、ここでは詳しくはわからない。どうでもいいけどツインテールって絵だと萌えるけど実際に見ると、うん……。