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ゲームするように仕事する

ゲームに熱中していた子どもの頃

思い出してみれば、子どもの頃はゲームのことばかり考えていた。

ゲームは楽しい。

特にRPGが好きで、ドラクエやFFに育てられたと言っても言い過ぎではない。
ドラクエ3の転職システムやFF5のジョブシステムなど、やり込み要素の強いものが楽しくて仕方なかった。
毎日夢中になってやっていた小中学生時代だった。

高校生になってハマったのはパワプロだ。
ハマりすぎて、高三の夏もパワプロ漬け。受験勉強を棒に振ってしまった。
我ながら頭の悪いことをしたと思っている。

仕事に熱中できない今日この頃

大人になり、ボクは今仕事漬けの毎日を送っている。
最近仕事がつまらない。
楽しく仕事がしたい。
この閉塞感をなんとかしたいと思い、最近あれこれと思案している。

ゲームは楽しい。
でも仕事はつまらない。
ゲームと仕事の違いってなんだ?

ゲームが楽しい理由

ゲームが楽しい理由、それは「明確なミッションが決められているから」だとボクは思う。

たとえばドラクエには「竜王を倒す」、という大きな目的があり、そのためにダンジョンをクリアしてドラゴンやゴーレムを倒す、といった細分化された目標が存在する。
目標をひとつずつ達成し、ゲームクリアを目指すのが面白い。
ミッション達成のための試行錯誤が楽しいのだ。

もしゲームにミッションが決められてなかったらどうだろう?
ただフィールドを歩き回るだけのドラクエなんて、ちっとも面白くない。
(ただ、最近はマイクラのように明確なミッションのないゲームもある。そういったゲームは、自身でミッションを決めて進めていくことに面白さを感じるのだろう。)

ミッションのない仕事はつまらない

きっと今のボクは、仕事というフィールドを目的もなしに歩いている状態だ。
仕事に対する目的を見失っているのだ。
楽しかったゲームではミッションが与えられていたが、今の仕事にはそれがないのだ。

ゲームなら何時間でも飽きずにやっていた。
ゲームなら毎日楽しくやれていた。
ゲームに向かっているときのボクは、強かった。

ミッションがないから楽しくないのだ。
だったら、仕事をゲームにしてしまおう。そしたらきっと楽しくなる。
つまらない仕事を楽しくするために、自ら目的を設定してゲーム化してしまえばいい。


ゲームするように仕事する

「つまらないなら転職すればいい」という考えはいささか安直すぎる。
他にやりたいことがあるわけでもない。
だったらこれまで身につけたスキルを発揮していった方が、きっと社会に貢献できるだろう。

だからボクは「仕事」という自分のゲームを作って、それに熱中したいと思う。
そしたら今の仕事だって、ゲームのように楽しくなるかもしれない。
どうせなら、しばらく飽きることのない大きなミッションのゲームをプレイしたい。
仕事が楽しくなるような壮大なミッションを描いてみようと思う。


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