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骨太の方針って何だろう?

こんにちは、たくまです。

「骨太の方針」の原案が判明したということが、本日6月7日のニュースで取り上げられていました。

この「骨太の方針」という言葉、耳にすることはありましたが、中身はよく知りません。
そこで今日は、「骨太の方針」について調べてみました。

骨太の方針とは?

Wikipediaを見ると、「骨太の方針は、経済財政運営と改革の基本方針のことです」と書いてありました。
そう言われても、まったくピンときません。
もう少し詳しく調べてみます。

骨太の方針を簡単にまとめると

簡単にまとめると、骨太の方針とは、「政権の重要課題や来年の予算の方向性を示すもの」ということだそうです。
もっと簡単に言うと、国の問題点を挙げて、何にお金をかけていくかを示したものということになります。

骨太の方針はいつ決めているの?

骨太の方針は、毎年6月ごろに、首相が議長を務める経済財政諮問会議の議論を踏まえて閣議決定しています。

経済財政諮問会議とは、経済財政の重要政策を審議する会議のことです。
首相が議長を務め、経済財政担当相や財務相など5人の閣僚と4人の民間議員、日銀総裁の計11人で行われています。

今年2023年の骨太の方針は、今日6月7日に行われる令和5年度第8回経済財政諮問会議の議論を踏まえて、6月16日の閣議決定を目指しているようです。

骨太の方針はいつできたの?

はじめての骨太の方針は、2001年の小泉政権下で生まれました。
小泉首相が退陣後も「骨太の方針第〇弾」として、今日に至るまで続いています。

まとめ

骨太の方針についてまとめました。

来年度は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬改定の「トリプル改定」が行われる予定ですので、個人的には今後の社会保障費の行方が気になっています。
本日の経済財政諮問会議は17:00~17:45の予定とのこと。いったいどんな結果になるのか、注目したいと思います。

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