会話泥棒にご用心
こんにちは、たくまです。
今日は、わたしが普段の会話のなかで気をつけていることを紹介したいと思います。
それは、「会話泥棒をしない」ということです。
会話泥棒とは、いったいどんなことを指すのでしょうか。
まずはその説明をさせてください。
会話泥棒とは
会話泥棒とは、相手の話題に割って入って、会話を奪ってしまうことを言います。会話泥棒をする人は相手のことを考えずに自分の話ばかりするので、相手は話をさせてもらえません。
結果的に、相手から嫌がられてしまうでしょう。
会話泥棒が嫌がられる理由
会話泥棒はなぜ嫌がられてしまうのでしょうか。
相手がこれから話をしようとしているのに、話題を奪って自分の話をすることは、たとえるなら、ドッヂボールでボールを持った人から無理矢理ボールを奪って投げるようなものです。
ボールを投げるのはドッヂボールの醍醐味です。
せっかくボールを投げようとしていたのに、そのボールを無理矢理奪われてしまったら、いい気分はしませんよね。
自分の話を相手にすることは、会話の醍醐味です。これから自分の話をしようとしていたときに、勝手に割り込んで話をされたら誰だってイラっとしちゃいます。
話そうとしたのに話せなくなるのは、結構ストレスがかかるものなのです。
会話泥棒をしないための方法
このように、会話泥棒をすると相手に嫌がられてしまうものです。
この会話泥棒を、わたしたちは知らず知らずのうちにやってしまうことがあります。
人は自分の話をするのが好きです。そのため、意識しないと相手の話に対してついつい自分の話をしがちです。
そこでここでは、会話泥棒をしないためのポイントを3つ紹介します。
キャッチボールを意識する
会話泥棒をしないためのポイント、1つ目は「キャッチボールを意識する」ということです。
会話はよくキャッチボールにたとえられます。
キャッチボールはピッチングと違い、お互いにボールを投げ合うものです。どちらか一方が投げてばかりいたら、キャッチボールとして成立しません。
つい自分の話ばかりしてしまう人は、会話はキャッチボールであるということを意識するとよいでしょう。
キャッチングを意識する
会話泥棒をしないためのポイント、2つ目は「キャッチングを意識する」ということです。
キャッチボールにおいてボールを投げること以上に大切なのは、相手のボールをしっかりキャッチすることです。
しっかりキャッチングできなければ、お互い気持ちよくキャッチボールはできません。
会話においても、ボールを投げるばかりでなく相手の話をしっかりキャッチする意識をもって会話をしてみましょう。
相手に質問する
会話泥棒をしないためのポイント、3つ目は「相手に質問する」ということです。
どうしても自分の話ばかりしてしまう人は、相手に質問することを意識してみましょう。
相手に質問することでまず相手に話をさせ、その後に自分のことを話すという流れが作れれば、会話のバランスを保つことができます。
まとめ
会話泥棒について紹介しました。
会話泥棒は、無意識のうちに誰でもやっている可能性があります。
意識すれば防げるものですので、お互いに気持ちよく会話ができるように、一度ご自身が会話泥棒になってないかチェックしてみるとよいかもしれませんね。