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相手の間違いを正すことが正しいわけじゃない
こんにちは、たくまです。
わたしはよく家の電気を消し忘れ、それを妻に指摘されます。
消し忘れたのはわたしなので、悪いのはわたしです。
正直、「そんなことくらいで怒らなくたっていいじゃない」と心の中で思いながらも、「ごめん」と謝っています。
わたしと同様に、妻もよく電気を消し忘れます。
しかしわたしが妻にそれを指摘すると、妻は不機嫌になってしまいます。
いわゆる逆ギレというやつです。
あっ、誤解のないようにここだけはしっかりと説明させてください。
そんな自分の気持ちに正直に生きる妻が、もちろんわたしは大好きです 笑
話を戻します。
結婚したばかりの頃は妻の電気の消し忘れが気になり、その都度妻に指摘していました。
そして、その都度妻の機嫌を損ねてしまいます。
何度も妻の機嫌を損ね続けた結果、さすがのわたしも学びました。
「間違いを指摘しても自分の首をしめてるだけだ」
と。
電気の消し忘れなんて、問題としてはたかが知れてます。
そんなささいな問題よりも、妻の機嫌を損ねて家庭内の雰囲気が悪くなることのほうが、わたしにとっては大問題です 笑
それ以来、妻の電気の消し忘れを指摘するのはやめました。
思ったことを思った通りに言うのが正しいことではありません。
わたしにとって大切なのは、心穏やかに暮らすことです。
正しいか正しくないかで考え過ぎてしまい、大局的な視点でものごとを見れなくなることってあると思います。
しかし、「忘れずに電気を消す」という正しさを貫こうとして、「心穏やかに暮らす」というより大きな正しさはドブに捨ててしまう、なんてバカバカしいことはありません。
目先の小さな正しさよりも、全体の大きな正しさを考えていったほうが、人生きっと楽しく生きられます。
部分最適ばかりを考えるのではなく、全体最適でものごとを考えていきたいですね。