移住サポーターとして初ブログを始めました
いつか地方で暮らしてみたいと思う都会住みの方や、
いつかは地元で戻って家族と暮らしてみたいという方向けに
自分の体験談をふまえて発信しているブログです。
暮らしの情報や、移住メリットデメリット、
「今中津川ではこんな楽しいことやっているよ」というイベント情報など。
オンラインで検索したり、今ブームのChatGPTに質問しても得ることのできない、生の中津川の魅力がたくさん詰まったブログになっています!
はじめまして。
2023年度、初投稿を担当する、
中津川市公認の”移住サポーター”に今年の4月になりました、
新メンバーのたくじんです!
普段は、フリーランス(個人事業主)として、中津川苗木地区でオンラインとオフラインの企業・個人向けに、SNSマーケティングやコーチングのお仕事をしております。
1回目の投稿は、移住サポーターの新メンバーとして、自己紹介をさせていただき、わたしが移住してきて感じたことをお話できればと思っています。
少し個人的なブログにはなりますが、最後まで読んでいただける嬉しいです。
1.わたしの自己紹介
わたしが移住してきたのは、2022年5月になります。
およそ1年前にこの中津川市にUターンをしてきました。
出身は、中津川市苗木地区。
観光名所である、”苗木城”へは車で5分。
北の”付知峡”や、東の”中山道・馬籠宿”までも20分以内の距離にある、中津川市の真ん中に位置する地域です。
小中まで苗木で育ち、市内の進学校で学び、
その後、名古屋の大学に進みました。
高校時代に駅前にあった『yard_warehouse』という古着屋に出会ったことがひとつのターニングポイントで、ファッションや古着にのめり込み都会への憧れを抱くようになりました。
「地元は何にもないから、俺、外に出るわ」
そう家族に言い残し、大学進学のタイミングで名古屋市内で一人暮らしを始めます。そこから20年間の移住生活がスタートしました。
そして4年後、そのまま服好きの影響でファッション業界に就職し、
初めて上京をします。
名古屋はまだ地元の友達や東濃地方の知り合いがいたり、
家族との距離も近い感覚でしたが、
東京都に移住するときはさすがに緊張しました。
「でっかくなって戻ってくるでよ」
中津川発新宿行きの夜行バスに見送りに来た家族や友達に、ドラマのような格好いい言葉を言って旅立ったことが、今でも懐かしく思います。
当時のファッション業界は転勤族の集まりでした。
わたしは業界に就職してから約15年間、色々なライフステージを経て、現在に至っております。
その15年間で移住した都市は、
愛知県名古屋市
東京都西東京市
大阪府門真市
埼玉県羽生市
千葉県船橋市
千葉県鎌ヶ谷市
兵庫県宝塚市
兵庫県神戸市
上記8都市。
居住年数も長く、たくさんの町を歩き、人とふれあってきました。
長く移住を経験していると、会社の飲み会の席や、
帰省した時の友人との会話で、
「中津川市に帰りたいと思わないの?」
とよく聞かれましたが、
「いつでも帰れるなら帰りたい」
という思いばかり心に引っかかっていて行動しませんでした。
地元を飛び出し、戻らなかった原因は、「地元には何もないから」と自分で決めつけていただけなのです。
その考え方が変わったのは兵庫県に住んでいる時です。
マルイ百貨店でファッション用の高価なメガネを探していたとき、あるブランドと出会いました。
【ENALLOID(エナロイド)】
ふと目についた、この「エナ」という表記に心がざわつき、すぐにネットで検索したことを覚えています。
エナとは、中津川の横に隣接する恵那市や、中津川の北側地区が、合併する前が恵那郡だったので、エナの響きに反応しました。
検索していくと、そのブランドの本社・そして工場が、岐阜県中津川市苗木地区にあり、実家から徒歩5分のところにある工場の商品だったのです。
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恵那眼鏡工業株式会社
https://ena-gf.jp/
恵那眼鏡ENALLOID_official
https://www.instagram.com/enagankyo_enalloid/
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すぐにそのメガネを購入し、毎日身につけ、毎日地元を感じました。
「なんで今まで気がつかなかったんだろう」
「地元にはただ自分が知らないだけで、すごい会社がたくさんあるやん」
これがわたしが中津川に帰る意思を固めた出来事でした。
僕はただ知らなかっただけ。
魅力に気づかなかっただけ。
「何もないから」と決めつけていた、ただそれだけだったんです。
わたしのブログの目的とわたしができること
わたしがこれからブログを通して発信したいテーマは、
『地元の魅力を、もっとみじかにすること』
ブログにかける想いは、”中津川の魅力”を今よりずっと距離をちかく手に取りやすいようにすることです。
魅力とは、”ヒト”であり、”モノ”であり、そして、”バショ”であり、
また、人と人との”ツナガリ”や、そこでの”クラシ”も魅力になります。
わたしが移住してきて感じたことは、地元の人も、地元にいた人も、中津川の魅力は数%しか知らないということ。
出身地でも通学路に世界的な眼鏡工場があることを知らない!
80年生きてきても、季節折々の懐石料理を出す素敵な日本料亭が10分圏内にあることを知らない!(うちの親です)
中津川に住んでいても、ソーラー武道館の運営の仕組みがとてもエコであることを知らない!
そして、行政や民間が、
このまち中津川を素敵なまちにしようと思って考え行動していることを誰も知らない!
でも今はそれでいいと思っています^^
これからがはじまりなので!
移住してくる素敵な方たちや、都会や世界に羽ばたいていく若者が、「また戻って来たくなる、魅力が”なんでもある町”」だと思えるように、まずこのブログから発信していきたいと思います。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。
ここでのブログ以外に「中津川に住もう」という行政のブログも担当しております。
ブログの更新は、こちらで都度お伝えしていきます。
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興味があればみにきてください! それではまた。
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