親バカというのか分からないけど、素で4歳児を尊敬してる

2020年7月6日 21:13

こんばんは。
倉敷の美観地区で『株式会社行雲』という会社をやっている犬養といいます。

うちには4歳の男の子がいて、親バカと言われることも多いです。

たしかに、かわいい。
めちゃくちゃに、かわいい。

のですが、僕はけっこう本気でその4歳児のことを尊敬してもいます。
その話をします。

人間、尊敬する偉人の話ってよくしませんか

人って、尊敬する人のことはよく話しません？

「スティーブ・ジョブズがAppleを追い出されたときにこんな話があって〜」とか。
「自分は令和の坂本龍馬になりたい！」みたいなやつとか。

それと同じノリで、僕はうちの4歳児のことを人に話しがちです。
つまり、尊敬の対象としての話をよくするんですよね。

どこがすごくて尊敬しているかというと、発想というか、物事の捉え方、でしょうか。

例えば、うちの子は半年間ほど前からサッカー教室に通い始めたんですが。

未だにルールをあまり理解していなくて、他の子たちがボールに向かっていく中で「逮捕する〜！」とか言いながら真逆に向かって走っていくんですよ。
ボールもない、誰もいない方に。

すごくないですか？
逆張りの天才じゃないでしょうか。
もしくは、周りに流されずに自分の信念を曲げない超人。

凝り固まった頭の自分がサッカーをやったとして、そういう遊び方はできないですよ。

あとは、普通にやさしい。
めちゃくちゃやさしい。

今はもう4歳ですが、2歳の頃から、周りで泣いてる赤ちゃんがいると大人を呼んでくれたり、自分の好きな食べものを僕たちに分け与えてくれたり。

「自分、小さい頃こんなに人に対して優しかったかな？いや、こんなにできてないでしょ」って思うんですよね。
「聖人か？」と。

なので、自分にできないことを日常的にしている4歳児のこと、ほんと尊敬しています。

僕は「かわいいわー！」みたいな話だけでなく、ここで書いたようなマジ尊敬話も人によくするんですが、この後者も親バカと呼ぶんですかね。

前者は親バカ認定されるやつだと思うんですが、それはおそらく親という立場から子をある意味で下に見ている視点があると思うんですよね。

僕ももちろんそういう視点もありますが、ただ尊敬が混じった目線のときは、僕はけっこう本気で下から崇め奉るような感覚です。
「はは〜っ、お殿様！」みたいな感じで。

ほんと自分にはできないことなので。

それは先の例でいうと「スティーブ・ジョブズすごいですよね！」みたいな話と似てると思っていて、「これは親バカなんだろうか…ちょっと違う気もするけれど…」と思う昨今です。

どなたか、似た感覚の方いますかね？

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