後藤拓也/トランジションサイクル(株)

「誰しもが、大切な存在に幸せであって欲しいと願う。」葛藤や対立のプロセスに貢献することで、そんな起点が世の中に増えて欲しいとコーチング、組織開発コンサルティング、ファシリテーションに従事しています。鎌倉在住/2児の父。コンフリクト、学び、地域コミュニティなどについてを発信中。

後藤拓也/トランジションサイクル(株)

「誰しもが、大切な存在に幸せであって欲しいと願う。」葛藤や対立のプロセスに貢献することで、そんな起点が世の中に増えて欲しいとコーチング、組織開発コンサルティング、ファシリテーションに従事しています。鎌倉在住/2児の父。コンフリクト、学び、地域コミュニティなどについてを発信中。

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コンフリクト(葛藤・対立)への想い「誰しもが、大切な存在に幸せであって欲しいと願っている」 葛藤や対立というプロセスの中で、その願いが立ち現れる瞬間、その願いの表現に触れる度、いつも美しさ、そして感動を覚えます。見たい景色は、そんな願いが起点となったやさしい世界。 自分自身、チームや家族、組織や社会。どんなシステムレベルだったとしても、葛藤や対立のプロセスの中に飛び込み、コンパッションと勇気をもってその場に貢献していきたい。 自分にできることは小さい、でも自分にできる

    • パートナーシップにおける対立と変容の物語

      あるパートナーシップ間でのコンフリクト。その一連のストーリーを一方の側からの体験として残しています。 プロローグコンフリクト直後。 一人カフェで、お腹を満たしつつ考える。 ことの顛末を振り返り、そして自分の中の大切なものとつながるため。 戦う。だって私は正しいのだから。ことの起こりは前日の夕方。本当にささいなことだった。 A:洗濯物取り入れたいので、中で受け取ってもらえたりする? B:はー(ため息と表情)。いまタイミングじゃないんだけどな。 A:え、じゃあいいよ!なんで

      • コンフリクト(葛藤・対立)プロセスに関わる想い③

        前回の記事では、コンフリクトという言葉の一般的な定義、そしてコンフリクトにおける痛みと可能性の側面、最後にコンフリクトの「結果」ではなく「プロセス」を重視することを書きました。 ただ、言葉でいうほど簡単ではありません。コンフリクトの当事者でいるとき、私たちは全く状況が動かないような行き詰まりや、止まらない対立の激化なども体験します。その中で、怖れや無力感も抱きやすいと思います。 今回は、コンフリクトのプロセスにどう向き合っていったらいいのかということについて触れていきます

        • コンフリクト(葛藤・対立)プロセスに関わる想い②

          前回の記事では、私なりの一つの人間観「誰しも、大切な存在に幸せであって欲しいと願う」について書きました。でも、その願いにつながれないこともありますよね。その典型的な状況がコンフリクト(葛藤・対立)です。 今回は、コンフリクトとは何か、その痛みや可能性という側面に触れていきたいと思います。ご関心を持っていただけたら是非お付き合いください。 (1)コンフリクトとは何か(辞書的説明)「コンフリクト」とは、一言で言えば「葛藤・対立」のこと。辞書をいくつか見ると、大体下記のようなこ

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        • コンフリクト(葛藤・対立)
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          コンフリクト(葛藤・対立)プロセスに関わる想い①

          私が主として取り組むコトとしてのテーマは「コンフリクト(葛藤・対立)」という言葉に集約されますが、そこにある背景や意図、また例えば「変化」や「変容」など周辺にある関連領域にも触れておくことで、伝わる人も伝わる事もあるかと思い本記事を書こうと思います。(本記事は、noteの自己紹介ページの冒頭に書いた下記の補足文章的位置づけです) かなり長文になると思うので、何回かの記事に分けて発信をしたいと思います。よろしければ是非お付き合いください。第1回は「誰しもが、大切な存在に幸せで

          コンフリクト(葛藤・対立)プロセスに関わる想い①

          鎌倉周辺の民間学童施設の情報まとめ

          鎌倉周辺での民間学童施設について、知っているところを記載しておきます。(最終更新:2024年11月7日) 民間学童施設情報①鎌倉学び舎(住所:鎌倉市山ノ内/最寄駅:北鎌倉駅) ②森の家(住所:鎌倉市山ノ内/最寄駅:北鎌倉駅) *住所は山ノ内ですが、今泉台に近い場所です ③晴れ間(住所:鎌倉市大町/最寄駅:鎌倉駅) ④ふかふか(住所:鎌倉市常盤/最寄駅:湘南深沢駅) 平日・休日のその他のお薦め施設:かまくら冒険遊び場 かまくら冒険遊び場(住所:鎌倉市梶原) 民間学童

          鎌倉周辺の民間学童施設の情報まとめ

          実際にある学校の理念を比較してみる(大日向小学校・中学校、麹町中学校、大空小学校編)

          以前の記事「オルタナティブ・スクールを構想する際の3つの問い」で、「なぜそのスクールが存在するのか?」という理念の重要性に触れましたが、今回は実際に存在する3つの学校について、理念の中身を見ていきたいと思っています。 3校の中には一般的に「オルタナティブ・スクール」には分類されない学校も含まれますが、明確な理念を持ってゼロからスタートした新設校もあれば伝統校として変化を遂げてきた学校もあり、また世界的にも有名な教育法をベースにした学校もあれば独自の考え方をもって進んできた学

          実際にある学校の理念を比較してみる(大日向小学校・中学校、麹町中学校、大空小学校編)

          オルタナティブ・スクールを構想する際の3つの問い

          オルタナティブ・スクール構想における3つの問いオルタナティブ・スクールをつくりたい、もしくは自分たちに合った既存の学校を選びたいと思った時に、どんな視点を持っておくと良いのでしょうか。個人的には「なぜそのスクールが存在するのか?(Why)」、「誰がそのスクールをつくるのか?(Who)」、「何をどう学ぶのか(What/How)」の3つが大切になってくるのではないかと思っています。 別な記事として「我が家で考えた学校選びの3つの原則」ということを書きましたが、それは(恐らく)

          オルタナティブ・スクールを構想する際の3つの問い

          保護者として学校選びで大切にしたいこと

          子どもの学校・学びの場を考えるにあたって個人的に大切だと思うことを3つの原則としてご紹介します。実際には多様な考え方があると思いますので、一つの参考になったらと思っています。 我が家で考えた学校選びの3つの原則①子どもへの愛情を感じる場所か 「自分が一人の人間として受け入れられている、愛されている」と子どもが感じられることが大切だと思います。学校に関わる大人が、子どもたち一人ひとりをかけがえのない大切な存在として捉え、向き合っている。根本にそうした「愛情」が溢れる場所で、

          保護者として学校選びで大切にしたいこと

          鎌倉周辺のオルタナティブスクール情報

          鎌倉周辺で、小学生年代が通うオルタナティブやフリースクール情報を集めてみます。(最終更新:2023年5月21日) 鎌倉周辺のオルタナティブスクール鎌倉市から比較的近く、通える可能性がありそうだと思うオルタナティブスクールのご紹介です。 ①湘南サドベリースクール 所在地:神奈川県茅ヶ崎市(最寄駅:茅ヶ崎駅) ②湘南ホクレア学園 所在地:神奈川県藤沢市片瀬4丁目16-22(最寄駅:江ノ島駅) ③Telacoya 旅する小学校 所在地:神奈川県三浦郡葉山町長柄556(最寄駅

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