予期せぬフードファイト、港町の優しさに触れて 11 たくろーどん 2020年3月27日 09:21 ある港町で朝ごはんを探していた。朝10時の街はまだ活気がなくて、とぼとぼ歩いていると弁当屋さんを見つけた。 まだ開店前だったが、弁当を作ってもらえることになった。「煮魚だけどいいの?」と尋ねられるも「もちろん」と快諾。 これが港飯か、とも思いつつ届いた弁当。甘めの煮魚、ピリ辛の青菜、ちくわの煮物、マカロニサラダ、帆立の炊き込みご飯、これで550円。 もりもり食べていると、 「お兄さん、これも食べな」と方言混じりで、魚のフライ。「これはなんだかわかるかな?」と、フグのフライをご馳走になる。 「これも食べな。」とマカロニサラダを1パックに、豚肉の味噌焼きを小皿でもらった。予期せぬフードファイトに取り組むことになったが、味覚から幸せと人の優しさを感じた。気づけば昼下がりになっていた。 いいなと思ったら応援しよう! サポート!サポート! わっしょい!わっしょい! チップで応援する #日記 #写真 #食事 #お弁当 #優しさ #GR3 #青春18切符 #春の思い出 #大津港 11