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電験三種を受け終わっての所感と感想
電験3種をうけた
令和4年度上期の第三種電気主任技術者試験(略:電験三種)を受けました。
2年前からふつふつとやる気がわいてきて、やっと行動にうつせました。
約1年〜1年半、学習してみて、その学習方法や所感をまとめておきます。
自分自身のレベル
高専の卒業をしており、電気系科目も履修していました。
そのため、電験三種でいう理論はおおむね理解できるレベルです。
また受験時点で、第二種電気工事士の資格を取得済みです。
結果
結果から述べると、理論、機械、電力、法規のうち、法規のみの合格でした。残念。
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勉強方法の記録
参考書
参考書は「完全マスター」のシリーズを軸に学習をすすめました。
電験三種で学習する必要がある内容を網羅しています。
また機械科目で必須内容である電動機や発電機の理解を深めるため、下記の参考書を利用しました。難易度は前者の「よくわかる電気機器」が簡単で、電動機や発電機の仕組みをイメージしやすく、より理解を深めるためには後者の「徹底解説 電動機・発電機の理論」が適しています。ただ後者の内容は濃いので、前者の参考書だけ学習しても十分かと思います。
過去問は下記の参考書で10年分を解きました。解説も丁寧でした。
オンライン講義
毎週土曜日開催される、電験三種の無料講義「電験どうでしょう」を受けていました。
参考書をつかった自己学習で理解できなかったところも、講義を受けることで理解しやすくなりました。無料で講義を受けることができたので、使わない手はないですね。
アプリをつかった学習
法規科目は参考書とあわせて、下記のアプリを有料課金してくり返しが学習しました。法規科目はとにかく暗記するしかないです。ただ、第二種電気工事士で先行して学習していた分、暗記は捗りました。
勉強方法
理論以外は馴染みがなかったので、参考書を1冊ずつ練習問題を解きながら1周しました。そして過去問をひたらすら解きながら、間違ったところや理解できていなかったところは参考書にもどって学習をすすめました。何の変哲もない学習方法ですね。
次こそは
学習範囲が広かったためか、学習時間と演習量がまだまだ足りなかったのだと思います。
本記事を書いている現在、第一種電気工事士試験を受験していて学習しています。電験三種と内容がかぶるところがありますが、難易度としては第一種電気工事士試験のほうが簡単です。ですが、例えば高圧電気設備や理論科目の基礎内容への理解が深まりました。そう思うと、先ほど紹介した完全マスターは内容盛りだくさんで比較的難易度高めです。理解が難しい場合はより基礎的な参考書から学習を進めると良さそうです。
とにかく精進して学習し、次回のテストに備えたいと思います。
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