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この雑記は2059文字です。
文章が大変拙いですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

皆さんどうも、こんにちは、こんばんは、おはようございます。
自閉症スペクトラ症の♂です。

今回は僕が起こしてしまったあってはならないことのお話です。

このnoteに書いたこともあると思いますが、我々カップルは来月の3月に入籍します。

そのことは前々から話していたことであり、入籍に向けて準備を進めていました。
♀の親御さんにも挨拶を先々週に行いました。
次は♂の番。
うちの両親に挨拶する日取りの前日の夜、
♀に僕が起こしたあってはならないことについて告白しました。

結婚するという意思をきちんと両親に伝えられていないこと。

入籍の日にちの予定も両親に伝えられていないこと。

婿入りで苗字が変わることの承諾を取れていないこと。

極め付けは挨拶しに行くことも伝えられてないこと。

突然の告白に♀は呆然。
話を聞いていくうちに実感がともなってきました。
愛する人に嘘をつかれていたのだということ。

僕はきちんと親に報告していて、婿入りの件も了承を得れたと♀に嘘をついていました。
泣き崩れる♀。

なぜそんな嘘をついたのか?
答えは親に♀との入籍を反対されるのが怖かった。
♀を失うのがただ怖かった。
それは人と向き合っててこれなかった自分のありのままの姿。

僕は昔引きこもりをしていた時期がありました。きっかけは友達との喧嘩でした。
自分の発した言葉が友達にとってそのつもりはなくてもひどく傷つく言葉だったのです。
当時は自分が友達を傷つけてしまったのがすごくショックであり、なぜ傷つけてしまったのかもわからず、相当まいってしまい、とても生活できる状態ではありませんでした。
ですが、親をはじめとした周りのサポートもあり、引きこもり状態から脱することができました。
しかし、そこから自分は自分でも気づかないうちに人と本当の意味で向き合うのが怖いと思うようになってしまっていたのです。

そんな僕でも♀と出会って、お互いを知っていって、♀からの猛アタックを全身で受け、♂もその気持ちに全力で応えることになり、これからもずっと一緒に歩んでいきたいと想い合える関係になっていきました。

彼女に自分をいいように思ってもらえる、嫌われたくない、失いたくないという思いから嘘をついてしまい、すごくすごく♀を傷つけてしまいました。
彼女にとって、今までの僕の言動が全て嘘だったのではないかと思えるのは、彼女の立場からすると当然であると思います。
だけども、♀を大切に想っている気持ちに嘘偽りはなかったと断言できます。
本当に♀を失いたくない気持ち、それが良くない方向に出てしまって間違った行動をとってしまいました。
そのことを♀に伝えると
「ダサい姿は見せていい。
けど、今の♂の姿はカッコ悪い!」と言われました。
そう言える♀が本当にすごいです。
僕は本当にこんな素敵な人をいつも傷つけてしまっていたのかと自分を卑下してしまいますが、そう言ってもらえる相手にこれ以上泣かせてしまってはいけない。
♂「ありのままで♀の隣にいさせてもらえる
   チャンスをもう一度僕にください。」
♀「行動で示して!私を離さないで、そばにいて」
涙ぼろぼろの♀とハグ。

その日の夜にお願いして時間を作ってもらい両親にことの経緯を説明。
初めは僕たちカップル2人に生活力のないことを不安に思い、心配からの同棲の提案をくれていましたが、
♀の想いであり、僕の想いでもある
「早く一緒になりたい。2人で決めた来月の22日に入籍したい。」
という想いを真剣に親に向き合ってお話しした結果、
覚悟を汲み取ってもらい
「2人でやってみなさい」
というお許しをいただくことができました。

人と向き合うことは怖いことではない。
それが♀を傷つけてしまった今回の一件でようやく本当の意味で理解できた気がします。
♀のことを傷つけてしまって、泣かせてしまった自分が嫌で変わりたい。変わる。
彼女と一緒に並んで歩くために。

人の言(葉)を「信」じる。
漢字を使った人はすごいですね。
今回のことでその言葉のもつ意味が本当に胸に沁みました。

僕は嘘をついて♀の信頼を壊してしまいました。
僕の言葉は空虚なものに聞こえてしまうかもしれません。
それでも伝えたい。
愛しています。
この言葉を空虚なものにしないためにも行動で愛を示し続けます。

今日♀と一緒に過ごしていました。
改めてお互いの気持ちを確認し合いました。
2人で見つめあいながら、
♀「今のこの幸せな時間がずっと続けば
   いいのにね。」
♂「そうだね。でも、これからの2人で一緒に
  歩んでいく未来を想像すると楽しみでもあるよ。」
2人でハグからのキスをしました。

ああ、やっぱり僕は♀のことが大好きなんだぁ。

今回本当にやってはいけないことをしてしまいました。
だけど、彼女は変わるチャンスを僕にくれました。
一緒にいたいと言ってくれました。
僕も♀の隣にいたい。
ここから再スタート。

心の底から愛しています。

本当に長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました💫


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