見出し画像

昔詠んだ短歌を推敲してみた。

 僕は7年ほど前から一人で短歌を詠んでいて、作歌したもののうちのいくつかを短歌雑誌の投稿欄に送っている。今回はかつて僕が角川の『短歌』の投稿欄に応募して、見事落選した短歌のいくつかを、再度推敲して載せたいと思う。蛇足かもしれないがそれぞれの歌に、短い詞書めいたものも載せた。少しでも、誰かの心に染み込めたり、踏み入れたり、突き刺せたりできたら嬉しい。


推敲して真っ赤になった論文。焦燥感。
電車の中でため息をつく。
プラットホームで電車を待つとき、嫌なことを思い付いてしまう
無敵だったころの自分に謝りたくなる夜。
言葉さえあれば通じる。そう思っていたぼくが悪かったのです。
もうあの恋は終わったのだ。生きなければ。
隣に人がいるあたたかさ。簡単には忘れられない。



いいなと思ったら応援しよう!