園

鳥のさえずりに目が覚める
川からひいた冷たい水で顔を洗う
家の外に出て深呼吸をする

花粉やエーテルが体内に取り込まれる
太陽のひかりが今日も優しく肌を撫でる
心地よい風が頬にキスをする

一面に見える園は
黄色、青、紫、緑…とさまざまな色のグラデーションで輝いている

りんご、グミ、ベリーさまざまな果樹の甘い香りと、咲き乱れる花たちのかぐわしい香り
心地よい香りが今日も心をリセットする

朝ごはんに輝いているいくつかのベリーとりんごをひとつ
食べどき果物たちは輝いて僕たちにはアピールする

甘さ、酸味、固さ、絶妙な果実たちはそれだけで、僕たちの心と身体を健やかに保つ
不安もない、汚れもない、純粋な果実は口にするだけで人を幸せにする

優しいまなざしで挨拶するだけで、彼ら、彼女らは健やかに育ち、僕たちにはステキな果実をくれる

今日もまたお互いに優しい一日が始まる
きらきらと輝いた創造とインスピレーションに溢れた1日を

園はそんな毎日を僕たちには与えてくれるのだ

#詩 #ポエム #園