没頭する素晴らしさ
私はよくこういった分類を目にします。
①広く浅い
②狭く深い
みなさんはどちらに属するのでしょうか。
私は結論から言うと①の広く浅い人間だと思います。
もちろん一長一短だとは思いますが、
それぞれの利点欠点をまとめてみようと思います。
①広く浅い
まず利点として「知識人」と称されることが多いです。
理由としてはアンテナを大きく持ち、
どんなことでも知ろうとする好奇心に満ちているからです。
一通り有名どころを把握しているようなイメージです。
次に欠点として、思ったより知らないんだと
幻滅されることもあることです。
美術で例えるのであれば
『モナ・リザ』は知っているが、『聖アンナと聖母子』は知らないなど、
ひとつ詳細に入っただけで知らないことが出てきます。
②狭く深い
利点としては、どこまででも話ができることです。
本で例えるのであれば
芥川賞の作品はたいして読んだことがないが、
ダンテの『神曲』は全て理解したなど、
いまひとつみんなとの会話はかみ合わないですが、
ひとつ語りだしたら右に出る者はいないといったところです。
欠点としては全体を把握できていないところです。
ダンテの『神曲』をひたすら読んでいる人に
村上春樹の作品について語っても話が通じないかもしれないのです。
私は①の「広く浅い」と書きましたが、
私の理想は③の「広く深い」です。
勉強したいことが山ほどあり、
やりたいことも山ほどあります。
そして時間が追い付かず①で止まってしまっている状況です。
そして徐々に深さを持った内容をひとつずつ増やしていくことが目標です。
読書は今広く読んでいますが、
例えばダン・ブラウンはほとんどの作品を読みました。
村上春樹もほとんどの作品を読みました。
古典文学や海外作品にも手を出していますので
今はまだ「広く浅い」ですが
いつの日か「広く深い」人間になれることを目指します。
そして最後に、私が本日この記事を書いていて思ったことがあります。
それは「私に迷っている時間はない」ということです。
「広く深い」人間になるのであれば
人一倍の努力程度では足りません。
誰よりも時間を割き、
誰よりも努力をする必要があります。
迷ったらやるのではなく、
迷う前に既に行動していたくらいのレベルで
今後とも行動し続けます。
ではまた明日。
Taku
最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。