55.PREP法という万能なライティング技法
Webディレクター・兼・Weライター・ときどきFPのタクです!
本格的にライターとしての活動を始めてから、2023年で3年目を迎えました。
そんななかで、王道的、にやはり「知っておいてよかった!」と思えたライティング技法を2パターン紹介します。
基礎ライティングスキルを学ぶとコニュニケーションスキルも上がる!
このスキルのおかげで、ライティングのみならず、会話形式でも、随分とわかりやすい内容で「伝えたいことの真意」を伝えることができるようになったんです。
ライティングスキルを学ぶことで「一度、自分の頭の中で文章ベースでアウトプットしてから言葉に発することができます。」そのため、こんな工程式が成り立つのではないかと思っています。
さて、
そんな、覚えてよかったライティング技法は主に2種類。
1つ目が:PREP法
2つ目が:SDS法
ちなみに今日、紹介する内容は「PREP法」です。
◆ 1.PREP(プレップ)法とは ◆
PREP法とは、以下の4段階構成に分かれるライティング技法。
何かについて説明をするときに、最初に「結論」から述べる手法です。
PREP方は、前置きが長くなったり、回りくどい説明になりがちだったり、プレゼンが苦手な人におすすめ。
結論を最初に伝えたら、続いて、「結論を裏付ける理由」を紹介して信憑性を高めます。その後、「具体的な例題」を提示することで、納得感をつけたす。最後に、改めて「結論である要点」を紹介することにより、説明に説得力を含ませる技法。
Point(結論):結論としては、大部屋に入院する場合は「耳栓とアイマスク」が必要だ。
Reason(理由):なぜなら、耳栓やアイマスクがあれば「周囲の生活音や夜の照明ストレスが軽減して快眠につながる」から。
Example(具体例):例えば、入院中の夜中には、ナースコール、隣人のいびき、オナラなどの様々な生活音が鳴り響く。加えて点滴やら何やらで、病室への出入りが多いため、夜中でも結構明るい。神経質な人からしたら、慢性的な睡眠不足に陥りやすい睡眠環境だといえる。
Point(結論):したがって、怪我や病気などで大部屋の病室に入院するようなことがあった場合、なるべく「外環境音を遮断できるアイテム(アイマスクや耳栓)」があると、睡眠の質が向上して、不調の回復具合も増すだろう
こんな具合です。
◆ 2.PREP法のメリット ◆
PREP法のメリットは、主に以下の3点
聞き手のストレス軽減
コミュニケーションコストが最小化(不要なやり取りが減る)
発言前に「考えを整理する習慣・クセ」が身に付く
PREP法は、会社での提案書・企画書・プレゼン書類などに
活用することができます。
また、文章作成のみならず
対面でのコミュニケーションでも
利用することができるのです。
PREP法は、シンプルで論理的な表現方法なので
会話でも大活躍。
営業職の人にもおすすめできます。
◆ 3.PREP法:まとめ ◆
PREP法はライティング業界で使われている
代表的な技法の1つです。
社会人でも学生でも、誰にでも活用できる
シンプルで説得力のある表現方法。
文章上で大活躍してくれること、
間違いありません。
しかし、対人での会話にも応用することが可能。
しっかりとしたPREP法を書けるようになったら、
話せるようになるのです!
ぜひ、
ライターさんだけでなく、
営業マンさんもPREP法を活用してみてください^^!
◆ 今日の言霊 ◆
ベンジャミン・フランクリン
今日も最後に恒例の
過去〜現在の偉人たちの名言を添えます!
後世に語り継がれる言葉(名言)には、
今もなお聞き手の魂を熱くする言葉が数多く存在。
そんな名言たちは、
発言者の魂の一部を宿しながら
現在まで語り継がれてきました!
ここでは、そんな数ある名言の中から、
その日のテーマに合った名言をご紹介します!
今日は、劇作家としても有名な
バーナード・ショーさんの「行動・実践」
に関する名言をお届けします!
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